蜜蜂とスムシ・共生と共存と攻防と！生きる営みを感じて

はっちゃんさっちゃんさんの作品が、市原市湖畔美術館開館１０周年記念展に展示されているのを鑑賞しに行って来ました。
昨年、この湖畔美術館を訪れ、独特の展示に惹かれたので、同じ友人と共に行って来ました。瀟洒だけど、私にとっては、どこか一人では来れない怖さのある美術館でしたが、今回、その理由が少し解った気がしました。高滝湖は人工湖で湖底には、その昔存在した村の記憶が眠って居るのですね～。
はっちゃんさっちゃんの今回の作品には、全国の蜂飼いさんから、蜜蜂が営巣した蜂箱の板が提供されています。私も超微力ながら、板を送りました。それらがどんな芸術作品になるのか、とても興味がありました。
作品の解説は、御本人の日誌にありますので、省略いたしますね～❣
その展示室には、入った瞬間から独特な空間に入り込んだ感覚がありました。私の予想では、二人の芸術家の共演？競演？は、お互いが主張し合うモノかと思っていましたが、全く違う芸術作品なのに、一体感がありました。だから、特別の異空間が出来ていたのかも知れません。

作品名は「手紙」だそうです。私は初見で写真を見せて頂いた時、大きな無限八の字よりも、小さな無限八の字等の軽やかな文字？が気になって居ました。それがメッセージだったのですね～(^.^)/~~~　バックに並ぶ、蜂箱の板。スムシの穴だらけだったり、巣板痕がビッシリ着いていたり、そこには、確かに生きて暮らしていた生き物が見えます。そして、メッセージは明るく輝くアルミで、軽やかに爽やかに～？♪
※サイズ感が判らないので、出しゃばりが参加。スミマセン(;^ω^)
蜜蜂を飼っている人には、一層身に詰まされるスムシが板に開けた穴倉の痕。蜜蜂とスムシの攻防があったのか。巣板の営巣の蜜蝋痕。豊かな暮らしがあったのか。蜜蜂とスムシは、共存か、共生か、生死の攻防か、、、
作者にとっては、象徴としての蜂箱の板片かも知れませんが、先日、逃去の後のスムシが台頭した巣板を片付けた私にとっては、見るのも辛いスムシの巣痕。。。それでも、皆、ひたすら生に執着して暮らしていたのですね。

解説版を読まなければ、もっとにこやかに鑑賞できたかもしれませんが、共演の松隈さんが、すい臓癌で２月に逝去された事を知り、癌サバイバーとしては、胸が締め付けられてしまいました。もう一つの「涙」という作品は、脇に立って写真を撮る事も出来ませんでした。私の勝手な思い込みですけど(ღ˘⌣˘ღ)
チョッと残念だったのは、同室に来館していた参観者のオジサンオバサンが、全く持って大騒ぎで、作品にも近づき過ぎて、途中で、監視官に注意を受けたりしていて、異空間が壊れやすかった事です(>_<)
８月盆の頃に、淡路島から蜜蜂さんが飛んで来て、御一緒に参観できるので、もう一度向き合って来ようと思います(^^♪

折角、チョッとドライブしたので、他にもいろいろリフレッシュ～(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))
昨年と同じコースで、ブルーベリー街道で、ブルーベリー狩りをしました。今年は違う農園にして味比べ。今年の農園は、半端無く甘くて美味しいベリーでしたぁ～！

チョッと干乾び気味のしわの付いた干し葡萄のようなベリーが超美味しい。トマトの糖度上げと同じように、水分が行き届かないエリアの方が甘かったです。特に甘かったのは、オクラッカニとガーデンブルーとヤドキンいう品種でした。

これ程甘いブルーベリーは、今まで食べた事が在りません。今年は大当たりでした～。
帰りに農園のオジサンと甘いベリー話をしたら、しわが着いてる位の方が糖度が上がって美味しいというのも、ガーデンブルーがイマドキの甘くて美味しいベリーだというのも、当たりでした！！
御土産のパック１個分のベリーに、他の観光客が大通りの薄味のベリーを採る中、私達は、水の掛かりの少ない、乾いた畑のガーデンブルーとオクラッカニを採って来たので、それも大当たりでした°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°
自宅の苗木は、未だ２年しか経っておらず、実生りが少ないので、農園でのブルーベリー狩りは楽しいです)^o^(

美術館帰りは、以前から気になっていた薬石浴の施設に行ってみました。温泉や岩盤浴も大好きな私ですが、「お湯の無い石浴だけ？の御湯屋さんって、汗かいたらどうするんだろう？シャワーあるのかしら？」と、躊躇していた御湯屋です。
シャワー在りました！作務衣やタオルの貸し出しも在りました！普通のスーパー銭湯とかと一緒でしたが、違うのは、お風呂が無い事です(￣▽￣;)
ところが、小石は岩盤よりも体にフィットするし、時折、石にシャワーを掛けると、石からのミネラル成分が空中にミストとなり、サウナよりも優しいし、乾燥しないから、肌や喉にも辛さは無かったです。それでいて、汗の出方は、檜酵素風呂くらいダーダー出ました。

石の効果を体に取り入れる考え方は、癌闘病の聖地、秋田の玉川温泉に由来するのだそうです。私も玉川温泉崇拝派なので、一層好感度アップ！！
シャワーを浴びても、お肌がツルツルピカピカで、体重も５００ｇ減ってました。ミネラル水も途中でガブガブ飲んだのにねー♪　薬石浴、やるジャン(●'◡'●)ﾉ♥
という事で、家からは結構遠いのに、会員になって来ました～(≧▽≦)
今日は、心も体も浄化され、新しい自分になれた一日でした(*^^)v