おっとり
千葉県
ワバチが棲みたくなる洞をつくる。
投稿日:2024/3/10 14:40
今日は掛かり木を除去して次のターゲットの周辺整備をする目的できた。
ところが掛かり木を除去して手持ちぶたさにしていると、師匠がひょっこり来られた。
おそらく、今日は日曜日で天気も良いのでそろそろ伐倒を始めるぞと師匠が勘を働かせて来てくださった。
難解な杉の木をどのような手順で伐倒するかを話し合っていると、なんなら今日にでも伐倒してしまおうと師匠がおっしゃられた!
喜んで良いのかまだ準備不足なのか? とにかく伐倒を今日、行うという事でやりだした。
根元にちいさなネズミモチの幼木が2本生えている。
さっそくラオス3号基の近くへ移植して、誤って草刈りの時に切り倒さないようにガードした。
今日の怪物はこれだ。
溝腐りもここまで変形するとは驚き。
1本の杉が3本のように見える。
白い部分が芯の部位。
ねじりながら白身が多い部位が溝になっている。
師匠に提案して左の部位を完全に除去しても良いかと尋ねた。
許可が出たので作業がしやすいようにもう少し大きな切り取りをした。
勿論この作業の時に突然倒れてくることを予期して行ったが、倒れては来なかった。
受け口を作り出す。
冠の茂り方を見ながら、倒したい方位を決めて受け口を作った。
白身の方は腐っている可能性が高いので形ばかりの受け口で、力学的には左のしっかりしている方が受け口。
最近は受け口角度を45度より大きくしている。
そうした心算だが今、写真を見ていると45℃以下とも言える。
チェインソーが挟まれないように薄いクサビを2本打って、もう少しチェインソーで切り進んだ。
と、突然 ミシ・ビシと聴こえた。 普通だとまだまだ倒れないが今回は通常より早く倒れると思っていたので、倒れる~~~と大声で師匠に知らせて、iphoneseを取り出した。
これで倒れなかったら師匠に笑われる、、、ところがしばらくして、、、
期待した方位に倒れた。 やれやれ!
う~~~! この怪物は恐ろしい!
師匠に丁重にお礼を述べた。
手前から4本と中間の細い木と掛かり木を除去したので、撮影。
残るはあと2本が奥にある。
退避場所あたりから東の隣地を眺める。
現場から出て空を見上げても、どこをどう伐倒したのか分からない。
太陽が真ん中に来ているのでその下あたりに4本生えて居た事は事実。
今日の怪物を角度を変えて。
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次の怪物を四方向から調査すると、
南から、
東南から、
東から、
南西から、
オムロンのソーチェインを発注した。
円安のせいか以前より高くなっている。
2558位だったのが2855円位だ。
それにしても数字が5と8が多い。変だな?