皆さん待望の分蜂時期の待ち箱への自然入居や捕獲に有効なキンリョウヘンの花ですが、その誘引成分の分泌は受粉すると停止したり、雨で流れ落ちたり…
令和6年は分蜂時期に天候不良でとにかく雨天が多く、せっかく開花しても雨でダイレクトに濡れたり、屋根で保護してても霧雨や跳ね返りで濡れたりと…例年それほど心配してなかった事で悩まされましたが…
イイ雨対策を考案しました〜
それは受粉対策の保護ネットの上から更に、園芸用の不織布で袋を作り被せる!
ただそれだけ〜園芸用不織布は通気性が有るのに水は弾く、その特性を利用しました〜
実践結果は結構いい感じで、キンリョウヘンの花が雨で濡れないし、不織布で覆っても誘引効果を損なう事なく蜂サンが集まりました。保護ネットだけよりも、むしろ不織布袋を被せてる鉢の方が、不織布袋の中でキンリョウヘンの誘引フレグランスが濃厚なのか?蜂サンの集まり具合が多いと云うか…狂喜乱舞している様に見えます(笑)
誘引効果を低下させない不織布の被せ袋の制作ポイントは…保護ネットよりも少し大きめサイズで、袋の縫い目はホッチキスで3〜5箇所程度とザックリ適当に!蜂サンが不織布袋の上下横から自由に出入り出来る感じで、縫い合わせ部から手が入るくらいの穴が空いててok!
ぜひお試しあれ