今まではみつばちの巣を大きな鍋で煮て蜜蝋を精製していました。何度も何度もお湯をかえて煮出していました。ガス代も時間もかかって、まったくエコでないのが悩みでした。
今年は太陽光での蜜蝋精製を試してみましたところ、この猛暑でまったくガス代もかからず、外に放置してゆっくり溶かすのでほとんど労力もかけずになかなか良質な蜜蝋を取り出せています。
うれしい副産物として、蜂の巣に残っていたはちみつも分離でき、1日猛暑に天日干した状態で取り出すので、かなり糖度の高くなったニホンミツバチのはちみつとして抽出できています。水飴みたいな固さですが風味はしっかり残った面白い口当たりのハチミツです。