3月に入ってからは蜂さんはほとんど出てこなくなってしまいました。
3月22日の状態です。蜂玉はテニスボール程度になっています。菜の花が咲き始めて桜の季節もまじかになり気の毒なことをしました。少しですが給餌場に下りてくる蜂や飛んでゆく蜂もいるにはいます。天気の良い昼ごろの少しの時間だけ少しの数の蜂が出てきます。
2月17日に見たときに巣板が露出し、下に黄色の粉が多数、さなぎと蜂の死骸が無数に落ちていました。千匹以上有ったと思います。蜂にはKウイングはみられません。餓死と思います。巣板の露出と多数の蜂の死骸を見たときはショックでQ&Aに投稿する気持ちがおきませんでした。蜂さんには気の毒なことをしてしまいました。
1月29日の状態です。この頃は洗濯物や近場のキンカンに脱糞を盛んにしていました。
箱の内寸は23cm角です。高さは12cmと15cmの混合です。巣板は見えている巣落ち防止棒のところまでくると約45cmの長さになります。これだけあれば行けると判断したのですが、間違いで蜜不足になったのだろうと思っています。
スノコの上に横から隙間を作り夏の空気抜きとしていました。空気は抜けたのですが、スムシが入ったことに採蜜の時に気づきました。無理をして2段切りました。取りすぎは失敗のもとだと散々注意されたのですが、巣板が40cm(2.5段)あれば冬越は出来るとも聞きましたので、もう1段を切りました。スムシは上半分のところまでいました。
冬を迎え空気抜きの隙間はガムテープでふさいだのですが、冷気は伝わりスノコの上が結露でズブズブの状態になりメントールも水を吸い効果がなくなっていました。毛布を被せると少し改善されましたが、保温できにくい状態であったと思います。
京都の洛西にはほとんど自然の日本ミツバチはいなくなっています。昨年の4月に遠くでやっと捕獲した1群です。また振り出しにもどり残念です。数を減らした蜂がそれでも日が射して温度が上がると時々飛び出してゆくのを見ると何ともかわいそうで寂しい気持ちになります。