2019年の秋口に林のなかで切り株を再発見した。
地上1.5m位で伐採し、後に残った檜の切り株だ。
芯はかなり腐っていたので、バールで突いてみた。
オッ! これは良い丸洞が出来るぞ」と腐った部位を掻き出した。
自然界の掟よ!。。。。。
この根っこの樹内には1000匹を超える蟻が棲息していました。
私は日本みつばちの為に多くの蟻を生息場所から追い出しました。
この切り株は根っこが地面に接続しており、大地から湿気を呼ぶので日本みつばちの巣箱としては湿度過剰で具合が悪いと判断した。
この根っこ付切り株を掘り出す事にしたが、まづい事に直径50cm位の樹高10mのシラカシと抱き合っていた。
シラカシを切らずに檜の切り株を根っこ付で掘り出す事にしたが、途中からシラカシを先に伐採しないと危険であると判断して、伐採する事にした。
どうにかこうにかシラカシを地上40cmの所で伐採完了し、檜の方を掘り出そうとしたが、
自然界の掟よ!。。。。。。。。
シラカシの根元の中にはゴルフボール位の空間が有り、その中にダンゴムシが棲息していました。
ノミでシラカシの根元を切り削る作業にダンゴムシが邪魔だったので、彼らを寒空に放り出していました。
日本みつばちの命と引き換えにダンゴムシ50匹位と、ミミズが数匹とハサミムシ1匹を邪険に扱いました。
檜の切り株を穴から地上に出し、散らかった堀り穴回りを整地していたら、ポロっとカブトムシの幼虫が現れました。
私は慌てて二つの幼虫を元の腐葉土の中に潜らせました。
自然界の掟よ。。。。。。。。。。。
私は深く考えずカブトムシを助け、ダンゴムシとミミズとハサミムシを邪険に扱いました。
私と言う生き物は何かに洗脳された生き物を不平等に扱う偏見の塊です。
自然界の掟よ。。。。。。。。。。。。。。。
私がクワを振り下ろせば、冬眠中の蛙やトカゲの体を傷つける事が度々ありました。
自然界の掟よ。。。。。。。。。。。。。。。。。。
過ぎ去った秋には日本みつばちを襲うオオスズメバチを2匹とキイロスズメバチを1匹撲殺しました。
自然界の掟よ。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
私は命を公平に扱う事ができない、邪険に扱った生き物たちにした事はすぐに忘れ、大切にした生き物にした善行?を吹聴する醜い動物になってしまいました。
自然界の掟よ。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
自然界の掟よ。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
上の画像は檜の根っこを掘り出す為に掘った穴の底に潜り込み、檜の切り株の空洞になった所から青空を見たものです。
少年の頃に見た青空を思い出す懐かしい色でした。