揉めるかなぁと思っていたみかんチームのリビング住まい、あっさりと犬と同じとOKが出たので、借り暮らしのびーこ in Living room。
元々消滅しか道はないかな…という群、産卵が始まらなければ働き蜂の寿命が尽きればおしまいなのだ。
加温をすれば蜂の寿命は当然早まる。しかし、子育て出来なければ座して死を待つのみ。
では子育てをさせる加温とはどの程度が必要なのか?なのだが、蜂の数によるよねぇ…
多分生き残りはどうなのよ?な小群だと思うのだが、迷ってホカロン入れてみることにした。のは良いけれど、問題に気付いた。
巣箱の装備がてんでなっちゃいないって事だ。昼間ちょこっと開けてホカロンを放り込んだが、2匹這い出てしまった。速い… 仕方ないので夕暮まで待って巣箱に入れてやろうとしたら、閉じられた巣門の前で2匹とも死んでいた。元気そうな2匹だったので、思い当たる事はトレイに塗ったメンソレータムしかないが、人間の鼻では感じられない程度でもダメだったのか? これは私の痛恨のミス。大事な2名を失ってしまった。ごめんね、びーこ。
そして今現在、箱の中では静かな唸りが聞こえる。日没後は毎日こうなのかもしれない。昼間の羽音も断続的に聞こえるが、比較的高い音だった気がする。
ホカロンやヒーターのような加温は今の装備では得策ではない気がするが、そのままでも室内なので春爛漫を演出してはいる。なので今回はこれ以上手を加えず経過を見てみようかと思う。産卵がなければ、女王の不具合やこのやり方以上の事が必要だったのかもしれないし、また仮に産卵があって育児まで到達出来なかったとするなら、次回は働き蜂を増員すれば勝機ありというのが一つの回答だろう。そして本当はやるならドローン枠の設置も併せてやりたい。
とりあえずこちらでやれる事はやっているので、あとは蜂たちの力によるところかな。
どうなるか見守っていこう。