先日、みなさんのご意見をいただき、無王郡の可能性を指摘され、その後観察していたのですが、相変わらず卵やカスが落ちていたので、内見してみました。巣板の様子が写せました。
しばらく観察していたら、西洋ミツバチらしき者が出入りしていました。
因みにこの蜂は徘徊バチの写真です。
やはり無王郡でしょうか?また、西洋ミツバチはどうすれば良いのでしょうか?どなたか教えて下さい。よろしくお願い致します。、
活動場所 :群馬県
活動場所 :東京都
こんにちは、タミーさん!
徘徊蜂は、後ろ翅を閉じること出来ないKウィングを呈しているようで、これはアカリンダニに感染した蜂に多く観られる症状の一つです。
日本みつばち巣箱に西洋ミツバチが出入りしているのであればほとんど盗蜂(入巣する西洋ミツバチの腹部は小さく、出て行くものは膨れている)と思われますが、春の流蜜期では分蜂群の探索がやって来ていることも考えられます。
いづれにしても西洋ミツバチから貯蜜を奪われるか巣を乗っ取られることになりますから、助けるには移動させるしか手はありません。
移動先では巣門を蜂1匹が出入り出来るくらいの大きさに狭めて警戒力を高めてあぐてください。
ハッチ@宮崎さん回答ありがとうございます。
移動するとしたらどれくらいの距離の移動が好ましいですかね?
また、無王郡かどうかはどう確認すれば良いのですかね?
知ってたら教えて下さい。よろしくお願いします。
タミーさん、移動は日本みつばちの活動範囲外に移す必要があります。活動範囲内だと元位置に帰る蜂がいるためです。その距離は2㎞になります。
巣箱底板に無数の卵(白いゼリービーンズを小さくした形をしています)が落下していれば、無王になった後に働き蜂産卵が始まっています。
巣内の巣板には凸出した蓋、雄蜂が育つ巣房の証ですが、こればかりが目立つと思います。
ハッチ@宮崎さんありがとうございました。