Question

4月18日に入居した西洋蜜蜂について、巣枠式にしたほうが良いとアドバイスをいただいていたのですが、仕事が忙しくそのままとなっていました。

本日、巣箱を確認すると、下記の写真のようになっていました。

[image="https://38qa.net/?qa=blob&qa_blobid=6290481302015956884"]

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ミカン畑の知人によると、1週間ほど前、巣箱がひっくり返っていたそうで、それが原因なのか上部と下部に分かれて巣を作っています。

このままの状態ではだめでしょうか。

西洋蜜蜂が巣枠式が良いという理由をどなたかご教授いただけませんでしょうか。

また、今からでも巣枠式に移行できるでしょうか。

宜しくお願いいたします。

Answer 1

巣枠式にできると判断します。

西洋ミツバチは日本の風土に適応しているとは言えず、どうしても管理が必要です。その一つに蜂量に応じた巣脾数の増減があります。不必要な巣枠があると越冬成績がよくないばかりか湿気が籠ると全滅に至ります。

日本みつばちと比較するとよく荒いと言われますが、それは日本みつばちが震動に対して臆病なばかりに逃げ惑い採蜜時にはこの性質を利用して巣板から一時的に蜂を除いたりしますが、

一方西洋ミツバチは震動に対しては防衛能力を発揮して攻撃的になります。しかし、燻煙器で煙を吹きかけると温和となり、巣枠を蜂付きで巣箱から引き上げても平気な感じで生活を続け女王蜂も普段と変わりなく産卵さえ継続します。

以上の観点から巣枠に移行可能な小さな巣板の内に早急に巣枠式に移し換えられることをお薦めします。

巣箱は西洋ミツバチで標準に用いられるラ式巣箱が後々のためにいいと思います。

Comments

日本みつばちではｸﾞﾙｰﾐﾝｸﾞ行動等により問題とならない「ﾐﾂﾊﾞﾁﾍｷﾞｲﾀﾀﾞﾆ」の駆除も巣脾枠間に薬剤を懸垂して行わなければダニ蔓延により群の弱体化～全滅に至りますので、必須です。

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早速のご教授ありがとうございます。

重箱を試行錯誤しながら作り、今度は西洋蜜蜂用の巣枠を作る。楽しくとも忙しい春です。

このゴールデンウィーク中に対応できればと思いますが、出来るだけのことをやってみたいと思います。

毎度の、ご回答痛み入ります。

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自作されるのでしたらタブロンさんも奨めていた「浦添養蜂」HPに図面があります。私がそれに基づいて材料費1500円でできたのが

これです。(空巣脾枠は購入)

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浦添養蜂のホームページ、大変参考になりました。ありがとうございました。