12月8日 このところ、最低気温10度以下の日が続いています。
掃除係りは、朝一番に巣から離れたところに廃棄物を運び出していたものを、巣箱の 巣門のすぐ近くに運び出しています。掃除係りも凍えてしまい すぐに巣に引っ込むようです。
この数日の冷え込みで、ハチさんは、悩ましいことをヒントとして残しています。
1. 気温12度。凍えた体で早朝から、日が落ちてもまだ、出巣するハチさん達。
2. この急激な寒さに4日続いた、1~2匹の幼虫(ウジ)の運びだし。
3. ゴキブリの真新しい糞1個に乾燥した糞2個。
4. 3匹のオス蜂。
5. 底板に落ちた巣屑と花粉。
さて?これは何のサインでしょうか?楽観的に、良い方向に考えたいですね。
1. 1.については、貯蜜不足も考えられるが、陽射しの傾きにより、午前8時ごろから10時ごろまで、重箱に部分的に直射日光が当たっている。(サイト参照・・陽射しによる加温で、内部の温度が高くなり、ハチさんは勘違いして出巣してしまう。)(反省・・・太陽が南に下がっていくことを考慮して、秋口から春まで遮光を工夫して、巣箱に陽射しが直接当たらない様に工夫する必要がある。)
※メモ・・・体調不良で実行出来なかった内検を、早急に簀子だけでも切り取り実行すべし。スムシで巣を切り取ることになっても、よほどのことがない限りハチさんに給餌しない。給餌は慎重にすること。
2. 2.については、(先日のハッチ@宮崎さんの指導にありました、この時期に発生しやすいハチ球の縮小による保温不足によるもので,巣門を縮小して対応する。)
3. 3. については、何とかホーサン団子を齧らせたいが、巣碑に巣喰う場合は、どうしたものか? ミントを利用したシートを見つけたが,まだ検討中。
4. 4.については,餓死したオス蜂の発生はむしろ(吉)ととらえたい。(このサイト参照。分蜂期を除いて必要のないオスは,餌に近寄らせてもらえない。)
5. 5. については,この時期としては,このサイトのどこかで読んだような? これは、通常みられる現象で,ハチ球の内部の古い巣脾の貯蜜と花粉を徐々に齧り取り,ハチ球内部で子育てをしている?
続きは次の機会に投稿します。