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ニホンミツバチ
飼育日誌を書いてみようと思います。飼育は2016年から始めた初心者です。

京都洛西 活動場所:京都府
2012年早春に自宅の梅に来ているミツバチを見ているうちに都市養蜂に憧れて2013年春から捕獲を試みてきました。ところが近所の神社の自然巣も飼育して…もっと読む
投稿日:2017 1/5 , 閲覧 298

2013年から2016年までの経過をとりあえず整理しました。

2016年(平成28年)

箱は次第に増えて満願の15個になっていました。京都西山の麓では蜂を見かけないので、待ち受けを故郷の四国に移しました。四国の親戚筋のSさん宅に2個、Yさん宅に4個、Kさん宅に2個、Oさん宅に2個お願いしました。こちらは長岡の先輩に2個、柿畑に3個置き、誘引剤を7個購入して送りました。

4月10日:Oさんから入居のメールがありました。誘引剤をつけ替えて4月30日に2個目の入居の通知がありました。先生から輸送の前にアカリンダニの検査をした方が良いとアドバイスがあり、5月14日夫婦で四国に出向き、サンプルを採取しました。4月10日の入居群は巣版が15cmにもなり蜂も多く元気でした。アカリンダニの検査は感染なしの結果で安心しました。

5月24日:Yさん宅にミツバチの飛来がありこれを捕獲して箱に入れたと連絡がありました。

6月6日:Sさん宅に1群入居。

6月8日:Oさんの2群を京都まで運びました。1群を自宅に置き、1群をお世話になっている長岡の先輩に差し上げました。お礼の意味もありますが、2か所で別々に飼育するとリスク分散になると考えたからでもあります。運び方はQ&Aで教えてもらいました。

6月10日、11日と昼ごろ大騒ぎになる。暑いらしく、いろいろ試しましたが遮光ネットを掛けると落ち着きました。

6月30日:分封がありました。桜の木に固まったところを捕獲して箱に入れました。2群になったと喜んでいましたが、結局この孫分封は8月に入り雄蜂の蓋がたくさん落ちるようになり、雄蜂が増えて給餌もしていましたが8月滅までに消滅してしまいました。

9月10日:4段にまで巣版が伸びてきたので、1段切りました。最初の採蜜です。初めてでしたが「ニホンミツバチの週末養蜂」に詳しく書かれているので問題はありませんでした。驚いたことはスムシが入っていたことです。下板の掃除はかなり頻繁に行っていましたし、蜂がビッシリと巣板を覆っていますので下から入ったとは考えにくかったのです。天板との間に空気抜きの隙間を5mmほど開けていましたので上から入ったと考えました。なんとなく上の方にスムシが多くいたように思えましたので巣板の伸びるのを待ってもう一段切ることにしました。

9月24日:巣板が2段半に伸びてきたのでもう一段切りました。こちらは上の半分にスムシがいてるような気がしました。ともかく2段切り取ったことになります。冬越が大丈夫だろうかとの心配はありますがスムシを減らすことの方を優先しました。

11月11日:防寒のため発砲スチロールを巻きました。

11月22日:Sさんの親戚からみかんが届きました。びっくりしたのですが、6月6日に入った1群を近所の親戚のうちに移動したところ、蜂がもとの場所に帰り飛び回り結局ダメになったと聞いていましたが、その後徐々に蜂が増えてきて復活しているとのことでハチさんのお礼とのことでした。アカリンダニの説明をしてメントールを送りました。

2015年(平成27年)

箱をさらに増やし、亀岡の学園に2個、長岡の先輩のところに2個、柿畑の川沿いに5個、自宅に3個置きました。誘引剤も5個入手して分封を待ちました。結果はすべてダメでした。川沿いのお隣さんの箱には2群の入居がありましたが元気なく夏過ぎにすべて消滅しました。長岡の先輩は4年間飼育していたハチを昨年失くしていた人です。夏過ぎにはハチを見かけることはほとんど無くなりました。エンジュや車輪バイ、クリの木、サルスベリ、藤などにミツバチが群がっていましたがこの年はハチを見ることはありませんでした。

2014年(平成26年)

3セットの重箱を狭い自宅の庭に並べてハチさんの入居を待ちました。600mほど離れた村の天神さんの屋根裏に昔からミツバチが巣営しており、さらにその南側200mほど先の川沿にミツバチを飼育している人があり10箱ほどの箱に2群入っていました。誘引剤が発売された年で亀岡の先達を経由して1個入手しました。4月になると川沿いの箱にはどんどんハチが増え合計7群に増えてゆきました。急遽、川沿いの柿畑の地主に依頼して、川沿いに3セットを5月連休明けに移動しました。しかし、全く入りませんでした。この年、夏過ぎから不思議なことが起こりました。昔からいた天神さんハチが消え、秋口には川沿いの7群がすべて消滅してしまいました。亀岡の先達さんも13群いたのが3群に減ったとかの話がありました。

2013年(平成25年)

早春に小さく刈り込んだ庭の梅にミツバチがほとんど来ませんでした。平成24年の春はたくさんのハチさんが来て梅も10kgも採れました。ハチさんはどうしたのだろうかとミツバチに関心を持ちました。夏に京都市の中京区のまちづくり推進の「京都みつばちガーデン推進プロジェクト」があることを知り、講習会に参加しました。秋には厚かましくも重箱の図面を頂きまして、3セットを手作りしました。

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コメント3件

ハッチ@宮崎 活動場所:宮崎県
投稿日:2017 1/5

平成25年に興味を持たれ~平成26年に初飼育するも(アカリンダニ害!?)全滅~平成27年〃~平成28年初収穫・・・質問投稿とともに日誌を楽しく拝見させていただいてます。

初収穫9/11と9/24それぞれ1段から離蜜量記録されていましたら参考に追記をお願いします。

京都洛西 活動場所:京都府
投稿日:2017 1/6

ハッチ@宮崎さま

コメントありがとうございます。蜜量は計測していません。1段で約5kgと聞いていますが、それほどは無かったように思います。が、かなりありました。なにしろ最初のことで、しかもスムシを見たので、食べていいものかどうかも疑問でした。フィルターは結局ナイロンメッシュを入手し、糖度も簡易糖度計を購入して計りました。それなりに良さそうなので、自宅で夫婦で試食を始めました。次に子供たちに配り、好評のようなので親戚に配りました。スムシのことは話していません。反応が良かったので、今度はラベルを作成して、小さなビンに入れてご近所さんに配る準備をしています。自宅でも消費していますので間もなく無くなると思います。

初飼育は平成28年からで、平成26年に川沿いの箱に増えたのは、川沿いで飼育している別の人の箱です。私の箱ではありません。

ハッチ@宮崎 活動場所:宮崎県
投稿日:2017 1/6

スムシは、垂れ蜜方式で離蜜されればほとんど味などに影響はないと思います。私自身垂れ蜜以外のやり方で採蜜してないのでわかりませんが、圧搾方式であるとスムシ体汁が混じってしまうことになるので風味共にまずくなるのではないかと考えています。

糖度計も準備されたのですね!高価な計器なので私は比重(1.4)を目安に判断してます(笑)

昨年12月京都において開催された研究会後の交流会の場で京都のミエルさんという蜂蜜販売をてがけてらっしゃるお店の日本みつばち蜂蜜試食コーナーがあったのですが、「淡路島産春採れ蜜」が印象に残ってます。なにせ小さな瓶に詰められていましたので希少性抜群の様相でした。ちいさな瓶に詰めて多くの方々に配ることができればとても喜ばれると思います。

別の方の巣箱であれ、ご自分の飼育群であれ、記録をされておくと後から見返すときに何かと参考になります。私自身このサイトの他の方々の飼育日誌を含めて自分のそれと見比べるといろいろ勉強にもなります。

どうぞこれからも日本みつばちライフを楽しんでください。

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