8年ほど前、蜜蜂を飼い始めていろいろなことを試し、西洋蜜蜂のように無王群をつくりここで変性王台10個を作らせ、交尾女王を8月に6匹作ったことがありましたが、今年は10月にこれを試そうかと思います。
私の住んでいる伊豆は海岸線上なので冬でも暖かく、12月、1月でも育児をしています。
このため過去の強群は3月中旬から分蜂しています。
1箱から8群位はかなりの確率で出てきた覚えがあります。
ですが、仕事が忙しく殆ど逃げられています。
蜂球を作ると3時間以内には飛んで行ってしまいます。
以前、あと1分あれば間に合ったのにという現場に何度も出くわしました。
目の前で蜂球が膨らみばらけていく様はいつみてもがっかりするものです。
話がずれてしまいましたが、10月に交尾女王を作らせるためにはそのころに地域別の雄蜂集団も作らねばなりません。
8月お盆のころ働き蜂達に追い出される雄蜂集団を見たことがありますし、8月で交尾飛行確率が6割ですから、自然界の蜂に頼るわけにはいきません。
このようにして、ほぼ1年を通して分蜂させ、伊豆半島全域に日本蜜蜂を反映させていく事が夢です。
伊豆半島全域、自然環境保護に対する協力者も沢山いますから、何とかなると思います。
伊豆半島は世界ジオにも認定されてますし、私自信ジオガイド認定も受けてますから会員の方々及び企業の方々にお願いすれば箱を置かせてくれると信じています。
伊豆半島は農業してる方々が日本蜜蜂から西洋蜜蜂飼育に転換してしまいました。
このため、年々日本蜜蜂は減少しています。
南伊豆方面で日本蜜蜂を飼ってる方々も昔ながらのやり方で20年以上遅れた考えの方々が殆どです。
このままでは外来種である西洋蜜蜂に絶滅させられるため頑張りたいと思いました。
自然に反することですが、人間がいなければ自然はこんなに悪くはならなかったため人間が元に戻すために少しは手伝ってもいいような気がします。