4日前、同胞産卵開始後3週間した軍の再起をかけ雄蜂児の蛹、幼虫を全て出し、王椀に生まれて3日目の幼虫を付けたものと、蜂児でいっぱいになって産卵できるスペースがない巣枠を1枚投入、外見では、花粉を一切運ばなくなったのでいけるかなと思いましたが、本日内見して、駄目なことがわかりました。
巣枠は一番小さな群に入れときました。
もはや、この群を救えるのは未交尾女王のみとなりました。
活動場所 :岐阜県
活動場所 :宮城県
残念な結果におわり、心中お察し致します。
私の経験則ですが同胞産卵を始めた群はたとえ他所から王台を移植しても出房後、ワーカーによって殺されます。また、王籠に女王を入れて移し替えて4日間観察しましたがワーカーの攻撃は止むことはありませんでした。
日本蜂の場合は同胞産卵が始まるまでが勝負というのが私たちのチームの共通認識です。
ちょびさん
今回の同胞産卵は、あろうことか入居した群を翌日巣枠式に移し替えてその翌日から始まった計算になるのでびっくりしています。
密を10キロあげて、いつでも産めるように空巣礎を5枚入れたのが仇となりました。
てっきり女王蜂が産卵してると思いました。
新居に移し替えて12時間後に同胞産卵なんて聞いたことないです。
外にいた女王蜂が巣箱に入れないはずです。
9割以上も群れは女王蜂よりも働き蜂のお局さんを選んだわけですから。
ニホンミツバチは女王の更新よりもDNAを遺すこと形質が強く出る蜂です。入居翌日ということですが「場所取り」という現象が存在しますので場所取り群を巣枠へ移してしまったのでしょう。
ここからは私の妄想なのでスルーしてもらって構いませんが急激な環境の変化により、何らかのスイッチが入って早々に同胞産卵をしてしまったのかもしれませんね。
ご教授ありがとうございます。
この群は重箱に入り、5日後の群です。
巣はでき始めてました。
夜入れたのですが、重箱の方に女王蜂が居残ってしまったようです。
翌日、巣門前で重箱にいる残りの蜂を解放しましたが、女王蜂は巣枠式に入らず箱の底に隠れていたと考えられます。
昼頃には花粉を運び始め、安心したのですが、これが同胞産卵だったとは見当もつきませんでした。