4/23の分蜂した群れが、38日後に写真のような状態であった。
2ケ月後もほぼ同じ大きさであり、女王不在のようである。7/14に内検のため、巣を移動させたところ、蜂に襲われてしまった。通常の移動では、一度もこのようなことはなくびっくりて、逃げたが、2ケ所刺されてしまった。刺さっていた針を慎重に、毛抜きで抜き取ったところ、まだ毒液が残っているようで、水泡のように膨らんでいた。
その後も、巣箱の様子をうかがうと蜂が直ぐに攻撃態勢になり、体の周りを飛び回る。女王が不在になると、働きバチは、不安定になり、攻撃的な行動になるのではないか。
8/5に巣を覗くと、蜂は全滅したようでいなかった。巣には、王台らしき大きな巣穴が10個くらい見受けられる。女王の誕生には至らず、分蜂から3ケ月働きバチの寿命が尽きた時点での全滅となった。
分蜂時に女王と共にしてきた蜂たちが、写真の大きさまで巣作りしたが、女王に事故があり、働きバチの産卵による雄バチの誕生になったようで、一連の現象に納得できるものである。
早い時期に他の巣から卵を移植できたなら、群れを復活できただろうが、私には、技術不足で不可能です。