ウバメガシを訪れていたこの昆虫は何でしょうか?
↓上から観ると翅の部分は鈴虫の様な紋様が、その下部には白黒の翅が二重になっていました。
↓真横から観ると六本の肢の付け根が赤くて不気味でした。体長は約15~20㎜前後だったと思います。
活動場所 :東京都
活動場所 :福岡県
ヨコヅナサシガメだか、アカサシガメだか自信ないけど、とにかく黒と赤の体色で集団になってるのを何度か見ています。
カメムシの仲間だとは本能的に分かるのですが、気持ち悪いのでそのたびに駆除していました。益虫とは知りませんでした。
ちなみに我が家の場合、梅の木に居ますね(もしかしたらプラムの木にも居たかも?)。
活動場所 :鹿児島県
活動場所 :徳島県
テン&シマさん こんばんは
お教えいただきありがとうございます。
テン&シマさんがおっしゃられる様に、見た目が気味悪いので駆除しようかと思いましたが皆様方にお教えいただいてからにしようと思いました。古ちゃんさん、ティーハウスれりっしゅさんからもお教えいただきヨコヅナサシガメと判明いたしました。毛虫やイモムシ等の体液を吸う益虫とのこと、見かけとは大違いですね。撮影後に木々を良く観ると毛虫を二匹見つけました。どうやらこの毛虫の体液を吸うために訪れた様です。
ACJ38さん こんばんは.
皆さんの回答にあるようにヨコヅナサシガメです.樹皮下などで幼虫で集団越冬します.肉食性のカメムシで,鋭い口吻で各種昆虫の体液を吸いますので,手でつかんだりすると刺されることがあります.私は刺された経験がありませんが刺されるとかなり痛いようです.
帰化昆虫で,昔は珍しい虫でしたが,今では至る所で見かけます.
集団越冬する幼虫
脱皮直後の個体は赤い色をしていてよく目立ちます.
集団でヒロヘリアオイラガの体液を吸う幼虫
アカホシテントウから体液を吸う幼虫
都市のスズメバチさん こんばんは
幾つもの局面の画像を貼ってのご説明ありがとうございます。
帰化昆虫だったのですね。近年は珍しく無くなったとのこと、益虫なので微妙な存在ですね。
思わず手に取ってよーく観察しようかと思いましたが、もしや毒虫ではと思い止まり、刺されずに済んで良かったです。
ACJ38さん おはようございます.
刺されなくて幸いでしたネ.毒虫の範疇には入りませんが,人によっては刺傷部位に軽いアレルギー反応が出ることもあるようです.
この種以外は見る機会が少ないですが,サシガメの仲間は,不用意に触れると刺される可能性があります.
都市のスズメバチさん
詳細にありがとうございました。これからも知らない昆虫他には不用意に直接触れない様にいたします。
詳しくなく種類までは解らないですが、サシガメ、という肉食性のカメムシがこんな感じだったと記憶しています。
毛虫とか芋虫の体液すすって食べるので、見た目は奇々怪々でも益虫と言えるでしょう。
ACJ38さん こんばんは。 随分、珍しい昆虫写真を沢山お持ちですねー。私は、昆虫好きではありませんが、疑問を解決好きです(≧▽≦) ヨコヅナサシガメの成虫だそうです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A8%E3%82%B3%E3%83%85%E3%83%8A%E3%82%B5%E3%82%B7%E3%82%AC%E3%83%A1
古ちゃんさん、ティーハウスれりっしゅさん 早々とお教えいただきありがとうございます。
ヨコヅナサシガメと呼ばれるのですね。それにしても先のジンガサハムシと言い、ヨコヅナサイガメと言い、我が家の庭先には見慣れない(私が知らないだけ?)昆虫ばかりが生息しているのでしょうか。
ヨコヅナサシガメが毛虫やイモムシの体液を吸う益虫で良かったです。
ティーハウスれりっしゅさん、昆虫の名前の検索のコツをお教えいただけないでしょうか。
ACJ38さん 私は、鮮明な画像がある時は、Google検索の中でも、画像に絞って検索します。ビジュアルのヒントがあるなら、ビジュアルで見た方が早いし判り易いので( ^)o(^ ) その際、特徴的な形状とか、知ってるモノに似てるとか、それと色等を組み合わせますね。 ヨコヅナサシガメもジンガサハムシも、羽や背中の感じがカメムシに似ていました。カメムシは、種類が多いというのは知っていたので、先ずは、「カメムシ 黄金」「カメムシ 白黒」で画像サーチをしました。 そしたら、直ぐにACJ38さんの画像と同じ虫が出ていましたので、それを選択して、サイトに行ったら、説明が出ていました(^○^)/ 風景とか、花とかも、画像があれば、画像サーチの方が手っ取り早いですね~、私の場合(≧▽≦)
ティーハウスれりっしゅさん
ご丁寧にお教えいただきありがとうございました。キーワードによる画像検索なのですね。でも私にとって、そのキーワードの引き出しが少ないので苦労しています(^^)
困ったことがあれば、気軽に聞いてみましょう。似た質問がすでにあっても遠慮はいりません。状況は1人1人違います。また最新の情報が出てくるかもしれません。