元のタイトル: 日本蜜蜂の捕獲直後の雄蜂の行動、又は雄蜂の日常について
投稿日:2016/6/17 20:48, 閲覧 972
一昨日(15日)午前中に初めて捕獲に成功し、その日の夜中に自宅の庭に移動しました。
移動は何の問題は有りませんでした。
昨日は、働き蜂が頻繁に出入りを繰り返していました。
今日も、昨日同様に働き蜂が出入りを繰り返していたのですが暫く観察していると、雄蜂が何匹も外に出ており出入りを繰り返しているのか、どこかに飛んで行って帰ってくるのか分からないですけど、雄蜂が目立つようになりました。昨日は雄蜂は、見かけなかったです。
これは、通常の行動なのでしょうか?
一つ気になったのは、今日は朝から蒸し暑く気温も30度と高く巣門には20匹くらいの働き蜂が風を送っていおりました。この暑さのせいで雄蜂も暑くて外に出てきたのでしょうか?
初めてなので、まだ二ホンミツバチの事は分からないので教えてください。
雄蜂の日常の行動に付いても知りたいです。
雄蜂は、処女王蜂と交尾するという生殖に関わる交配が唯一の仕事です。
***
処女王が交尾に出かけるのは、午後のあるきまった時刻に陰られているので、毎日その時刻に合わせてその時間帯前後にそれぞれの巣箱にいる雄蜂は交尾場所に向けて飛び出していき交尾の機会を待つという行動を繰り返します。
処女王に飛び出してくる数は雄の数と比較して圧倒的に少ないので、交尾できなかった雄蜂は帰巣してくることになります。
繁殖シーズンを終えて蜜源が枯渇する時期になると、巣内の働き蜂によって雄蜂たちは蜜蔵に近づくことを許されなくなるばかりか、巣内に入ることも制限されるようになり果ては巣外に追い出されるようになります。
花の蜜を集める能力すらない雄蜂は、巣外では生きていくことができず、夜の気温低下によって新でしまう運命にあります。
2016/6/18 00:23
windy172002
山梨県
2016/6/15に待望の1群を捕獲できました。翌年には分蜂群の捕獲にも成功したり2017年も最初に捕獲した場所での自然入居もありました。 2018年にアカリン...
windy172002
山梨県
2016/6/15に待望の1群を捕獲できました。翌年には分蜂群の捕獲にも成功したり2017年も最初に捕獲した場所での自然入居もありました。 2018年にアカリン...
良くわかりました。いつも的確な回答をありがとうございます。
2016/6/18 22:44
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...