投稿日:1/12 19:21, 閲覧 636
道南で養蜂をしてみたいと思っています。許可をもらうにはどなたかに指導をうけなければならないようですが教えていただける方を探しています。道南の気候では二ホンミツバチは厳しそうですが、いろいろ知りたいです。そのため少し郊外に引っ越しも検討中です。よろしくお願いいたします。
こんばんは。こちら室蘭で西洋蜜蜂3群を飼っています。目下越冬中です。
本当はニホンミツバチを飼いたいのですが、道内ではニホンミツバチの捕獲は非常に困難と思います。
道内での養蜂は許可制なのですが、許可を得る条件は①2年程度養蜂修行していること、②隣の養蜂場から6km以上離れていること、③熊対策(=電気柵)を準備していること、の3点です。②は地図上で検証されますので誤魔化しようがありません。
当方は、この許可を3年前に取ることができました。その権利を保全するために、大至急養蜂開始する必要がありましたので、ニホンミツバチ捕獲を待っておられず、西洋ミツバチを飼育開始しました。
西洋ミツバチの巣枠式養蜂技術を使うと、ニホンミツバチも非常に細やかに飼育できるようですので、いつの日にかニホンミツバチを捕獲できることを楽しみにしながら、西洋蜜蜂の飼育を楽しんでいます。
この写真は当方の越冬箱の概観です。右の箱にはイタリアン種1群が、左の箱にはカーニオラン種2群が入っています。越冬方法はこのほかにも色々ありますが、近年は道内越冬が当たり前になっています。極寒の北見で越冬させている養蜂家さんもいますね。
こんばんはー
北海道には日本みつばちは生息していないのではないでしょうか?
北限は青森県と聞いています
沖縄でも通常日本みつばちは生息していないとされていましたが…どなたか持ち込まれたようで、野生化していると聞いた事があります
西洋みつばち養蜂なら北海道でも盛んにされていますよ
西洋みつばちではダメなのでしょうか?
まぁ温暖化傾向にありますから、道南ならもしかすると日本みつばち養蜂が可能かもしれませんが…生態系のバランスが崩れてしまう恐れがありますので…お勧めしません
シナモンさん こんばんは。日本ミツバチの北限は、青森県の下北半島です。残念ながら、北海道の寒さでは、日本蜜蜂は生息できないと言われています。中でも一番の理由は、外気温が低過ぎるからのようです。
蜜蜂は、巣内で脱糞をしません。巣外に出て脱糞をするには、温度が低過ぎて生きられないのです。
西洋さんの養蜂では、夏の北海道に、避暑を兼ねて、しかも、本州とズレた蜜源を求めて、移動養蜂というやり方で、巣箱を移動して飼育する事は行われているのが一般的だと思います。または、北海道が本拠地でも、冬は、暖地へ箱を移動して、千葉県や鹿児島の方へ避寒に行かせるのが移動養蜂です。
ただ、生業での西洋ミツバチの養蜂では、然るべき保温暖房設備を整えて、極寒の北海道でも、年間を通して飼育をしている方も居るようです。
全国的に広がっている都市の蜜蜂プロジェクトの一つとして、「さっぱち」サッポロ・ミツバチプロジェクトは、札幌のビルの屋上を中心にした養蜂で、蜂蜜販売も軌道に乗っているようです。
西洋ミツバチでしたら、先駆者が沢山いらっしゃるので、取り組みやすいかと思いますが、日本蜜蜂は、今の処、成功例の情報も聞きませんので、初心者の方が取り組めるものではないと思われます。
北海道のショップを出している養蜂園の飼育事情を見ても、見たサイトは全て、移動養蜂ですね。
一件だけ、希望?の情報としては、「週末養蜂チャンネル」の情報の中で、北海道の方でも、日本蜜蜂を誘引する為の誘引ルアーを購入する人が居たそうです。その方曰く、北海道でも、日本蜜蜂を見たから、それを捕獲する為だと仰っていたそうです。
いずれにせよ、本州から箱ごと群を得たとしても、日本蜜蜂を飼育するのは、難しいと思いますね。
日本蜜蜂の飼育者の大半が激減した日本蜜蜂の保護 それと蜂に不足により農産物の生産低下
僕も保護目的から始めて近隣農家の農作物の収穫量が明らかに1割以上の増収
こちらは全国2位の栗の産地ですが僕が日本蜜蜂を置く様になり収量アップ
今年は全国的に収穫量は半減してますが僕が巣箱を置いてる栗農家さんは収穫量変わらず
毎年県内トップの収穫量です
飼育群数なと沢山居ますが 密切りは2度しかしてません
よっぽど元気な群など分蜂後に古巣の処理などで出た蜂蜜をもらうくらいにしてます
保護活動なので 元々いない場所でも日本蜜蜂の飼育は遠慮して頂くのが良いと思います
日本蜜蜂は3種類の蜂が居ます この種の混血を防ぐ為に 血統の生息場所を越える移動はしない様してます
アドレスが貼り付けれないので文面を貼ります
2023年のプレスリリース・研究成果 >
ニホンミツバチは3つの異なる地域集団に区別できる ...
2023年10月10日 11:00 | プレスリリース・研究成果
【本学研究者情報】
〇教養教育院 総長特命教授 河田雅圭
ウェブサイト
【発表のポイント】
本州以南に生息する、日本唯一の野生ミツバチであるニホンミツバチは、国内で遺伝的に均一な集団が分布すると考えられていましたが、全ゲノム配列の解析により、大きく3つの異なる地域集団に区別できることを明らかにしました。
自然選択を受けた遺伝子の解析から、ニホンミツバチの異なる3地域への局所適応は温暖化などの気候変動に対して脆弱で、気温上昇に応じて分布を北上させることが困難である可能性が示唆されました。
異なる地域間で、人為的にコロニーを移動させることは、ニホンミツバチの局所適応を妨げる可能性があり、注意が必要なことを示唆しました。
【概要】
ニホンミツバチはトウヨウミツバチの1亜種で、本州以南に生息する日本で唯一の野生種ミツバチです。これまでの研究では、ニホンミツバチが国内で遺伝的に均一であるとされていました。
東北大学大学院生命科学研究科博士課程の若宮健(現在は東京都立大学理学部生命科学科特別研究員)と東北大学大学院生命科学研究科の河田雅圭教授(現在は東北大学総長特命教授)らの研究グループは、日本各地の105個体のニホンミツバチの全ゲノム配列を解析し、遺伝的に異なる3つの地域集団(北部、中央部、南部)を確認しました。さらに個体の遺伝的組成から、人為的に移入された個体かの判別が可能であることがわかりました。また、それぞれの遺伝的に分化した3地域への適応に関わる遺伝子の検出を試みた結果、本種が地域特異的な要因に適応していることが示唆されました。これらのことから、地域間のコロニーの人為的移動は、コロニーの適応状態を阻害する可能性が考えられます。
本研究の成果は、9月29日(現地時間)にEcology and Evolution誌に掲載されました。
図1. ニホンミツバチにおける集団の遺伝的分化の概要。全ゲノム配列の解析から北部、中央部、南部の集団を遺伝的に区別できた。
詳細(プレスリリース本文)
問い合わせ先
(研究に関すること)
東北大学教養教育院
総長特命教授 河田 雅圭
TEL: 022-795-4974
Email: kawata*tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)
(報道に関すること)
東北大学大学院生命科学研究科広報室
高橋さやか
TEL: 022-217-6193
Emai: lifsci-pr*grp.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)
畜産課が飼育の取りまとめをしていますので聞いた方が良いと思います、近隣の養蜂家も紹介していただけるかもしれません、自宅のみだと許可が下りる可能性があるかもしれません、最も許可が難しい激戦地区ですね。
1/13 02:15
1/12 19:32
1/12 20:45
1/13 07:35
1/13 21:56
シナモンさん、こんにちは!
northland38さんの養蜂始められるにあたっての手続きや蜂群導入後の管理、特に越冬対策が実例からとても参考になるように思います。
青森から海を越しての日本みつばちの分布拡大、北限の高緯度化も可能性として否定出来ないので棲息~待ち箱入居にも期待したいところです。
1/13 10:23
northland38さん、ハッチさん、回答ありがとうございます。許可制の内容が今の私にはハードル高そうです。室蘭で養蜂されているんですね!生態系についてももっと勉強しなければならないですが日本ミツバチは難しそうですね。北海道にきてまもないので知り合いもいないので研修などもすぐには見つけられなさそうですが、何か最初の一歩を踏み出したいと思っています。いろいろ参考になりました。ありがとうございます!
13時間前
シナモンさん
これから西洋蜜蜂飼育を「合法的」に始めようとすると、最短で以下のスケジュールになりますね。一番の山場は配置調整申請です。養蜂経験は「いま毎週修行してます」と力説、熊対策は「電気柵手配中」と力説すればなんとかなりますが、「隣の蜂場から6km」の条件は極めて厳格なので、蜂場適地を見つける事が最も肝心です。
●2025年3月、養蜂家のもとで養蜂作業手伝いを開始。以降、最低でも月に2日程度(二週間に1日程度)修行を続ける。11月末の越冬体勢確立まで。
●この間に、蜂場設置場所を探す。隣の蜂場から6km離れていることが必須。どこに蜂場があるかは総合振興局畜産課に帳簿・地図があるので、頼み込んで見せて貰う。通常、コピー・写真は撮らせてくれない。
●2025年7月、総合振興局畜産課に「配置調整申請」(=養蜂開始申請)を提出。
●この間に、養蜂組合の配置調整会議に呼び出されて、吊し上げを食らうかも。幸い、道南地区の調整会議@大沼 はコロナ以降5年ほど書面会議になっているので、吊し上げられませんでした・・・・。
●2025年末、配置調整結果が届く。うまく養蜂許可が出れば、次の春以降養蜂開始できます。
●2026年1月、「蜜蜂飼育届」を総合振興局に提出。
●2026年4月頃、越冬開けの蜂群を購入して飼育開始。(西洋蜜蜂は一年中購入可能です。)
配置調整で不可となった場合は、原因(大抵蜂場設置場所の問題)を究明して、翌年再チャレンジです。
あと、いろんな虫の飼育経験や、蜂箱調整のための木工経験が、非常に役に立ちますね~。それから、ニホンミツバチに比べると、いろいろ道具が必要なので、費用がかかりますね。時間・労力・費用がかかるので、好きでないとやっていられません~~
12時間前
ミカエルさん、回答ありがとうございます。そうですね、私も道南は日本ミツバチの生息がギリギリ大丈夫かなと考えていましたが、もともといない種であれば生態系を壊してしまったり問題があるかも知れませんね。ありがとうございます。西洋ミツバチで検討していきたいです。
13時間前
れりっしゅさん、たくさんの情報をありがとうございます。札幌のビルの上でも養蜂するプロジェクトがあるのですね!みてみます。移動養蜂をしていることは初めて知りました。まったく初心者なので実際に養蜂している方に話を伺うことができてとてもありがたく、いろいろまだまだ調べて行きたいと思います。ありがとうございました!
13時間前
初心者おじさん、ご回答ありがとうございます。「地域間のコロニーの人為的移動は、コロニーの適応状態を阻害する可能性が考えられる。」とあるので、どんな生物に対しても生態系に関しては慎重に有識者の意見をしっかり把握する必要がありますね!ありがとうございます。人間のエゴで農薬などで虫たちが殺され、生態系のバランスが崩されてしまった大地を蘇らせるために、これからの農業はすべての虫たちの生態系を保護する方向へシフトさせたいですね。ミツバチの働きが豊かに作物を実らせることができる点も素晴らしいですね。
13時間前
シナモンさん
アィンシュタインも言ってますね 地球上から蜜蜂が消えたら人類は4年で消滅すると
それにテレビで池の水を抜く大作戦でも 在来種であっても生息場所が違うと地域外来種として駆除されてます
そこの地域に同じ系統の蜂が居れば混血種となり在来種が消えます
例で言えば大山椒魚が中国種が持ち込まれ見た目も同じ DNA鑑定しないと判断がつかないと言う状況です
石亀も混血種が増えてます
在来種を守る為に飼育者の安易な考えエゴは避けたいですね
ご協力有り難う御座います
5時間前
ミツバチ研究所さん、具体的なご提案ありがとうございます!畜産課を訪ねてみたいと思います。どなたか養蜂家の方をご紹介いただけたらいいな~
13時間前
シナモンさん
業、趣味の方たくさん知り合いは居ますが、・・・道のホームページには1月末までの提出となっていました多分
12時間前
シナモン
北海道
はじめまして。北海道の道南で養蜂してみたいと思って勉強中です。よろしくお願いいたします。
シナモン
北海道
はじめまして。北海道の道南で養蜂してみたいと思って勉強中です。よろしくお願いいたします。
シナモン
北海道
はじめまして。北海道の道南で養蜂してみたいと思って勉強中です。よろしくお願いいたします。
シナモン
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シナモン
北海道
はじめまして。北海道の道南で養蜂してみたいと思って勉強中です。よろしくお願いいたします。
シナモン
北海道
はじめまして。北海道の道南で養蜂してみたいと思って勉強中です。よろしくお願いいたします。
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