住宅外壁に露出で営巣していました。温暖期と大差ない育児状況でした。
自作の捕獲道具です。↑写真下半分は木枠に寒冷紗網をかぶせています。全体をビニールで覆います。電気掃除機の”弱”で吸引します。吸引力が強すぎると蜂は箱に当たり死にます。作業終了後は、熱死を防ぐためにビニールをはずします。
作業前↓
作業中↓
重箱に収納し給餌まで半日の作業でした。10月に飛来したとのこと。下見したところ、小さな群のため気は進まなかったけど、依頼主は「殺虫剤で始末しようか」と!!
それを聞くと放っておけず、依頼を受けることに。帰り際には、”いらない”と言っても金一封を渡される。家の人には感謝され、和蜂は命拾いし、ささやかな蜜を得た上、餞別も。”三方一両得” のオチを自分に言い聞かせての終了でした。