7月20日
あついー!あついー!
「トンネル脇」
ここは傾向がウサギ谷と似ており、花粉は余っている一方で貯蜜は減少傾向が見てとれた。
鮮やかなオレンジの花粉が貯まる。だが、良いことばかりでなく、花粉の貯蓄がある一方で育児圏も縮小。蜂も減少傾向にある。まぁ暑いし花無いし(じゃあこの花粉何?)スズメバチ来るし仕方無いか。育児が上手く行かないので花粉の消費が滞っているようにも思えたが、果たしてどうだろうか。
今や手持ちの群で少数派になってしまった旧王の群で、群の縮小が著しいと思えた。だが、新王であれば全てが順調とも言えない。ぷちキラー的な品種改良バイアスがかからなかった群複数が酷く群が縮小していた。とにかくここは群の不調化が顕著なので、次回からは分割板を持ち込み余計な巣板を分割板の外に移していかねば。
一方で、連日集中的に駆除した事が効果あったのか、コガタスズメの数は減っていた。
花粉代用品は与えなかった(余らせてたし)。一方で、糖液はしっかり与える。この日は、60%と普段より若干濃い糖駅とした。思惑は色々あったが、主に使いきらなかった時の腐敗対策である。濃い糖駅の方が蜂が騒がないのでは?と思っていたが、とある謎の掲示板の先生の回答通り、実際与えてみたらそんなこと無かった(60%のでも蜂達は大騒ぎしだした)。
21日
日差しがぁー
「果樹園」
この連日暑い中、4頭の新女王蜂が完成していた。うれしい。だが君、えらく翅ボロボロだけど一体何が…反対派?に襲われたんだろうか。ダメだった奴らは合同に回す。正直、往生際の悪すぎる判断だったと思う。この4群についても弱群なので、日除けと給餌をもってして夏を越せるかは解らない。
こんな酷い日差しの中でも蜜の持ち帰りはあるが、その糖度が低い為か?蜜蓋された巣房が内部の蜜が発酵し膨れ上がっている。
同日夕刻には貯蜜がヤバヤバだったウサギ谷にも向かう。内検済みという事もあり糖液給餌のみを行い続けるが…盗蜂が酷く、糖液の入ったジィウロをミツバチが漫画みたいに追いかけてくる始末だった。
弱群が盗蜂で殺されないか心配だったので23日本日夕方にパトロールに訪れるが、盗蜂は起きておらず各々マイペースに働いており安心。白っぽい花粉の持ち帰りが目立った。でも今度はここでスズメバチが増えてしまう……退治、せねば…