天候は晴。午前9時30分現在、納屋の入り口に吊るしてある温度計は38℃を示していました。巣箱の外には沢山の娘達が扇風作業をしてます。この時の巣箱簀子上の給餌室内の温度は34.9℃でした。巣箱内の環境改善として、巣箱内への強制送風を思いつき、早速実行してみました。
巣箱給餌室内温度34.9℃
送風機。何故購入したか不明なファンと空調服のバッテリー。
送風機を設置、4面巢門の1箇所から強制送風。4段回の強さで一番弱い設定。
前方巢門の様子。
後方巣門の様子。
9時30分開始し、2時間後の給餌室内温度は35.9℃でした。
風力の設定を1段回強く変更して、1時間後の給餌室内温度は35.8℃でした。
何故か、期待した効果は得られませんでした。強制送風していた面以外の巢門には、沢山の扇風隊が張り付いてます。
H7mmの巢門と云う限られた隙間からの強制送風である事や、4面巢門台の上には、巢門枠(H150mm)+巣箱 (H150mm×5段)+給餌室(H 100mm)が設置してあり、送風箇所から温度測定箇所迄の距離が長い事も効果が得られなかった要因ではないかなと感じました。
巣箱内の温度を下げる為に、ちびっ娘達は何処かで給水している筈と、自宅廻りを捜したら見つかりました。
何とそこは自宅敷地西側の側溝の中でした。田舎ですので都会の側溝とは違い、素掘りそのままで土で出来ていまして、底には苔が生えています。暫く観察すると、どの蜂も苔に口を突っ込んで吸うのが給水の主流のようです。
もう少し綺麗な水を与えたいと思い、即席で苔のむす給水所を作ってみました。設置場所は現在の給水場所の直ぐ隣です。
気が付いて欲しいと思っていたら、直ぐに来てくれました、(\(^-^ )石の上。
飼育群の成長も順調で、現在では重箱4段目の1/2位まで巣板も伸びていて、4面巢門台のお陰か、スムシの気配すら感じる事は有りません。
あと半年間。元気に春を迎えさせてあげたいと思います!