投稿日:2023/10/26 20:09, 閲覧 459
初心者で数少ない経験値ですが、アカリンダニ感染症に罹患すると、群勢が著しく低下するのを過去2回経験し、群勢の回復には、かなり長期に及ぶ事も体感しました。
去る9月7日には、過去の経験を生かせず、3度目の罹患を喫してしまい、急遽自己責任での治療にあたりました。 https://38qa.net/blog/376018
今回は、著しい群の衰弱が感じられず、前2回と比較して、立ち直りが良好だと思っていました。しかしながら、他で飼育する2群と比較すると、活力がイマイチの様子で、巣門から出入りする働き蜂の数には、比較にならない程の差が感じられます。
それらの理由で、病み上がり直後ですが、内検を行う事にしました。
私がお世話する蜂さん達の巣箱は、重箱から巣枠への移行途中 https://38qa.net/blog/374794
でして、見た目は重箱ですが、巣枠式での内検に準じて行いました。
結果は、次の写真の通りです。赤丸の付いた写真は8月29日撮影で、右は10月26日撮影です。主だった3枚の巣枠で比較してみました。
3枚中最も北側の巣枠です。巣板の成長は無いようですが、花粉が多く蓄えられ今後が楽しみです。
3枚の中央部分に位置する巣板です。現在の育児はこの巣板に集中していそうに感じます。
3枚中最も南に位置する巣枠です。上記2枚と同様、全く巣板の成長が有りません。しかし、大量に蓄えられた花粉や、産み付けられた卵、蜂児からヤル気が漲っているのが感じられます。
自分の拙い認識では、日本蜜蜂は新しい巣板を好み、一度使った巣板は使用しないものと思い込んでいましたが、今回の内検から、その認識は間違いで有る事に気付きました。蜂さん達の世界も、いち早くSDGsに取り組み、環境配慮に欠かせない様ですね。
巣箱の中は、セイタカアワダチソウの蜜の香りが充満していて、秋の訪れを満喫しました!内検の結果も良好でしたので一安心。飼育全3群の無事越冬を目指したいと思います。
彌助
愛知県
愛知県の西部 伊勢湾を望む知多半島の片隅で、ニホンミツバチのお世話をしながら緩やかな生活を楽しんでいます。 此方のサイトにて日々勉強させて頂いている初心者です。...
彌助
愛知県
愛知県の西部 伊勢湾を望む知多半島の片隅で、ニホンミツバチのお世話をしながら緩やかな生活を楽しんでいます。 此方のサイトにて日々勉強させて頂いている初心者です。...
yamada kakasiさん おはようございます。
いつもお世話になります。
アカリンダニ症に罹患すると、群勢の回復は、かなり緩やかになってしまいますので、治療より感染予防が重要の様ですね。
失敗ばかりの劣等生ですがよろしくお願い致します。
コメント頂き大変ありがとうございました!
2023/10/27 06:39
彌助
愛知県
愛知県の西部 伊勢湾を望む知多半島の片隅で、ニホンミツバチのお世話をしながら緩やかな生活を楽しんでいます。 此方のサイトにて日々勉強させて頂いている初心者です。...
ハッチ@宮崎さん おはようございます。
初めての巣枠式ですので全てが新鮮で、蜂さんとの距離が縮まった様に感じてます。
巣板の成長が無く残念な思いが先行しましたが、写真でじっくり観察する事で、別の角度からの想像できるのも楽しいと思います。
動画は、10月16日撮映ですので、セイタカアワダチソウが開花する前でした。白っぽい花粉源は気になってましたが、調べがつかないままでした。ズボラな性格で申し訳ありません!
コメント頂き大変ありがとうございました!
2023/10/27 06:58
彌助 さん おはようございます。
良好な飼育状況お祝い申し上げます。適時の内検、観察が大事なことが、よくわかりました。ありがとうございます。(^.^)/~~~
2023/10/27 05:51
おはようございます、彌助 さん!
同一巣脾枠の比較でその変遷がよく分かりとても参考になります(^^)/
夏場の散らばり気味の育児から秋口には蜂球形成部分に集中した有蓋巣房の配置になっていて、まとまっているのでいい状態に向かっているものと想像しました。
巣門出入りを撮影された動画、丸い小穴からの出入りが自然巣風でとても大好きです。
搬入される花粉団子の色が、今時期観るセイタカアワダチソウの濃い目な黄色とは違う黄色なもので、何から集めて来ているのか気になりました(^^;
2023/10/27 06:04
いつも、みなさんの、お知恵を拝借させていただいています。感謝感激です。(^^)/~~~ 新たな事実や発見を取り入れ、データや経験や勘とすり合わせながら、良い方向...
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...