このサイトの中で、お話ししていてジャンボタニシを見た事が無いという方がいらっしゃったので、ちょっとご紹介します。通称ジャンボタニシ=スクミリンゴガイ
この巻貝は、殻が柔らかい事から加工しやすく、食べやすいとの理由で食用として養殖するために持ち込まれたようです。
とにかくお写真でご紹介しますね。
この様な感じです。大きい物で約3cm程あります。
こんな風に水の無いところに産卵します。水に浸かると呼吸が出来なくなって死んでしまいます。
活動場所 :東京都
活動場所 :栃木県
活動場所 :群馬県
活動場所 :福岡県
活動場所 :静岡県
これが原因で、稲が育たない田んぼを見た記憶があります
ブルービーさん こんにちは.
当地でも水路の壁面などにピンクの卵塊が付いています.昨年は我が家の池でも見かけ,処理しました.
おそらく水草のホテイアオイに稚貝が付いていたのだろうと思っています.
ひろぼー様 こんにちは、コメント頂き有り難う御座います。
その通りなんです。田植えして、水の管理をしっかりして十分な水の深さを保っていると、こいつが苗を食べてしまいます。
そうなると、又、植えなければならなくなる事もあります。
ブルービーさん こんにちは。私も20年前くらいに近くの田んぼで、よく見かけた事があります。南房総の近隣の人が、エスカルゴの代わりの食用になると、商売で養殖を始めましたが、そんなに需要が無く、飼い切れず、川や田んぼ等に流れてしまった貝が大繁殖をしてしまったそうです。
でも、そう言えば、最近は、見た事がありませんねー。多分、大規模駆除を行ったのだと思います。繁殖力が超強いので、農家の皆さんは困って居ました。私にとっては、チョッと懐かしい話題です。
ブルービーさん こんばんわ
そうです。これです。以前、鉄腕〇〇〇〇で厄介者を食べ尽くせと放送していました。その時は一夜にして植えたばかりの稲が食い荒らされた場面でしたよ。タニシそのものよりもピンクの卵が不気味です。
ブルービーさんはこの習性を利用されて除草されたようですが、結果は如何ですか?
ブルービーさん うちの兄貴は雑草を食べるので、ジャンボタニシはそこまで悪いと言わないですね。此処で言うと全国に広がるので、思い付きだけではコメントはしない方が良いと自分は思いますね。是は間違いなく美味しいですね。
ブルービーさんこんばんは(^^)
始めてみました(・o・)
こりゃ美味そうですね(^ν^)フレンチ風にエスカルゴの様にしてフレンチ風おせち料理とかに使えるのでは…!?
先日からこちらの田圃とか水路とか見て回っているのですがカワニナなどはみつかるのですがジャンボタニシはやはり発見できません(´・ω・`)
少し捜索範囲を広げて沼津方面の湿地帯を見に行ってみようかなと思います。
それにしても美味そうですね(^ν^)
onigawara様は、ご存じないかもしれませんが、ジャンボタニシ除草というのがありまして、私はそれを実施してますので、ジャンボタニシを駆除はしませんし、それ程悪者だとは思っていませんよ。しかし、世間では、そう言う捉え方をする方は少ない様ですよ。それが現実です。稲作で、田植え直後に田んぼに水を当てて壊滅的な被害に遭った方もいらっしゃいます。その様な気持ちも斟酌しなければいけませんよね。
人はそれぞれですから難しいですよね。
都市のスズメバチ様 今晩は❣️この地域では、田んぼの中に沢山養殖しているみたいに居ます。
草についても広がりますし、水に乗って流れてきます。小さい物は特に広がり易い様です。
こう言うと上から下に広がる様ですが、下から上には自分で登っていく様です。
悪いことばかりではなく、私はこの食性を利用して田圃の除草してもらいます。これをジャンボタニシ除草と言う耕作方法です。
ティーハウスれりっしゅ様 今はいないのですね。私がやろうとしているジャンボタニシ除草が出来ないですね。
調理の仕様によっては、美味しく頂ける様ですよ
私は、食べようとは思いませんが、農業に生かそうと思っています。
papycom様 今晩は❣️そうなんです。この生き物は、中々駆除できない様ですよ。私も鉄腕○⚫︎○⚫︎を見ましたよ。美味しく頂く方法があるのですから、食材として使われると良いですね。
ジャンボタニシだけでは無く、外来種の中でも特定外来生物は、駆除する事は、ほぼ難しい様ですよね。
農協でもジャンボタニシ専用の農薬が売ってるくらいですから厄介者だと思われているのでしょうね。
私は、基本、生き物は出来るだけ殺さない様にしています。特に自然に生きる物はそうしようと思っています。
私は、殺虫剤は使いません。しかし、これは私の稲作や畑作のやり方で、私の考え方ですから、他の方に紹介はしますがそれが良いですよとは言えません。手間も掛かりますし、収穫もそこそこだという事もあるからです。
中々、分かって貰えませんけどね。
ブルービーさん そうですね。無農薬や減農薬の試行錯誤は、うちの周りでも行っています。無農薬の田んぼだけ、蛍が飛んでいます。合鴨農法で、カモさんがあっちこっち泳ぎ回っている田んぼもあります。
でも、難しいですよね。カモは他の田んぼにも行ってしまうので、農薬がきつい田んぼは心配だし、来て欲しくない人の田んぼにも行っていまうし、タニシも、水の流れで、他の田んぼにもどんどん広がってしまうので、管理が大変でしょう。
うちは農家ではないんですが、以前の職業で、子ども達と稲作の研究実践をしていた事があるので、その時の事も懐かしく思い出しました。できるだけ、自然を生かした「食」というのが、結局は身体にもイイし、地球にも優しいのだと思います。
徹.鈴様 今晩は❣️コメント頂き有り難う御座います。中々、美味しく頂ける様ですが、調理法が浸透していないのと、田圃や溝などに住んでいることから、あまり食べようとする人はいない様です。
しかし、これの殻をとって内臓を取り除いて、茹でて、佃煮にすると美味しいそうですよ。私の友人はこれを食べたそうですよ。
内臓は食べられないそうなので、エスカルゴ風の調理は難しい様です。
しかし、この貝は、食性として他のタニシの様に田圃の土を漉して微生物を食べる事はありません。草だったり魚などの肉も食べる雑食性だそうです。ですので、あまり臭みはない様ですよ。
しかし、他を荒らされる稲作農家からすると、邪魔者なんでしょうね。稲を食べてしまいますから仕方ないですね。
私は、浅水管理とこの食性を利用した稲作をしてますので、むしろ歓迎してますが、これはこの地域では大きな声では言えません。今までこいつと戦ってきた先輩諸氏から叱られますよ。
ジャンボタニシの繁殖力は凄いですよね。
一度、どこかの田んぼの水耕で、延々とピンクの卵がズラリと産み尽くされていました。。。ちょっとホラーな気持ちになった記憶があります。
ジャンボタニシを見かけて以来、在来種のタニシ(漢字だと田主と書くそうです)を見かけなくなりました。
在来種派としては、悲しい現象です。
ジャンボタニシは成体は食べれても、あのピンクの卵には毒があるそうです。
貝は好きなので、佃煮などの調理法や食べる習慣がもう少し普及したらチャレンジしたいと思いました。
ティーハウスれりっしゅ様 千葉県鴨川市でティーハウスをやっておられるとの事、とても羨ましいですね。高校時代に喫茶店やレストランに入り浸っていたことがあり、そんな時にこの様な仕事を将来やれたらなと思った時期が有りました。
もう、半世紀ほど前の事です。
千葉鴨川という事ですが、私の友人が勝浦に住んでいて、何時も連絡は取っているのですが、会えるのは年に1~2度です。山梨辺りで合流してます。昨年の12月の初めに山梨で合流してリンゴの収穫を行いました。私が東京で暮らしてた頃からの30年来の友人です。古い友人は良いですね。気を遣う事が無いですから何でも言い合えて楽しいですよ。
農業に話でしたね。今、僅かながら稲作をしていますが、今年から化学肥料を使わない稲作を始めました。また、従来から私の田圃は殆ど消毒しない農法で栽培してまして、ですので収穫量も近くの人達に比べると少ないですね。先ず、苗を育て、田植えする前に苗箱に薬剤を撒きますが、これだけは行います(苗は、成長前で弱いので)水田に移植後は一切殺虫、殺菌剤は使いません。ですので、オタマジャクシやカブトエビや虫の数は他の水田に比べてとても沢山います。孫が、オタマジャクシ見て喜んでいます。更に、除草剤も蒔かないで育ててる水田が有ります。収穫時には草だらけかもしれませんが、昨年秋に播種したヘアリーベッチ(レンゲのようなマメ科の緑肥です。)のお陰で草が少ないのが頼りですが、このジャンボタニシを使って雑草を食べてもらおうと思って画策してます。隣の水田には、スクミノン粒剤を散布していて、生物は殆ど見かけません。
さて、どうなりますことやら。結果は、9月末には判明すると思います。上手き行けば全ての水田をこの農法に変えたいと思っています。
出来るだけ安全で安心な食べ物を作りたいと思っています。
スー様 こんにちは、この巻貝さんは、確かに繁殖力がすごいようですが、最近はこの貝に効く薬剤が販売されており、かなり数を減らしているように感じます。
確かに在来種のタニシを見掛けなくなりました。と言うより見分けがつかないので、何処かに居るのかもしれませんけどね。然し、在来種のタニシとこのジャンボタニシは、食性が全く違ってタニシは、土の中の微生物やコケなどを漉き取って食べますが、ジャンボは、草や水生生物の死骸などを直接食べます。よって、どちらも土臭いのですが、ジャンボの方が臭さは少ないようです。(所謂、食べ易い(調理し易い。)という事ですね。)
しかし、タニシには毒性は有りませんが、ジャンボはその卵に神経毒を持っていると言われています。よって食べる際は、内臓を取り除く方が良いようです。
農家さんが困っているのは、このジャンボ君の食性で草を食べるという事です。草、所謂、稲も草の一種ですから、薬剤が出来る迄は、稲が小さく柔らかいうちに食べられてしまい、再度、田植えした水田も有るようです。薬剤が出来てからは改善されているようです。
ブルービーさん 勝浦にお知り合いがいらっしゃるとは!うちから近いです♪ 福岡は遠い所だと思って居ましたが、世間は狭いんですね。鴨川は江戸まで2時間かかる地で、飛行機で来られるなら、福岡ー東京間の方が、鴨川ー東京間よりも近いと思います。
自然に準じた農業は、手間も時間もかかり大変かと存じますが、挑戦するって素晴らしいと思います。上手くいきますよーに♪♪