朝、取っ組み合いのけんかをしている2匹のスズメバチが、上からポトリと落ちてきました。けんかに勝ったスズメバチが再び軒下のアシナガバチの巣へ。「これは俺が見つけたんだ、近寄るんじゃねー」と言わんばかりに…。
巣があるのはわかっていましたが、キュウリやトマトの花に飛んできて授粉してくれていたので、そのままにしていました。サクサクとウエハースをかじるようにして蜂の子を取り出します。子供の頃、蜂の子でフナやアブラハヤを釣ったのを思い出しました。
スズメバチも子育ての真っ最中で、餌が必要なのでしょう。でも、ニホンミツバチの自然巣もスズメバチの大群に襲われるのを想像したとき、ニホンミツバチが可哀そうに思えてきました。
夕方、巣にはまたたくさんのアシナガバチが集まって、巣を補修していました。