生き物たちの森の長女群にはキイロスズメバチがよく来る。
防鳥ネットは止めにして、多段式巣門でしのごうと計画して居た処、巣箱の前に立ってビックリ。
これは許せない。
２匹のキイロスズメバチが巣門の前にどっかと腰を下ろして、中を覗っている。
日本みつばちは１匹も居ない。 これは籠城じゃないか！ オオスズメバチが来たならわかるけれど、これはキイロスズメバチだ。
許さじ！ 補虫網でベチャグチャ！
もし、私が今朝来て痛かったら、どうなったのだろう？
しびれを切らした日本みつばちが飛び出した時に、キイロスズメバチに捕殺される？
それとも、タイミングを見て日本みつばちがキイロスズメバチを熱殺する？
敵は２匹だ。キイロスズメバチは２匹だと喧嘩をする筈なのに、同じ巣から来た姉妹かな？
う～～～ん！ 困った。
これだから、見回りに来ないと何が起きているのか分からない。
なかなか、何もしない無の哲学を実践するのはムツカシイ。
{福岡正信著 無の哲学 何もしない自然農法｝
内側にグリーンの目開き１６ｍｍを上半分に、外側を目開き３０ｍｍで覆ってみた。
３０分ほど監視したが、やや混乱があるものの日本みつばちは出入りはしている。
日本みつばちは内心なんと思っているのかは、分からない。
キイロスズメバチは既に３匹殺してしまったので、少なくなったが４匹めが来るには来たけれど、直ぐに飛んで行ってしまった。
この目開きでは結局、キイロスズメバチは入ってくるので、日本みつばちの進入路は裾を開けて通りやすく、キイロスズメバチの逃げるコースには上の方まで水色の３０ｍｍでツンツンしてみよう。
これでは明日も見に行かざるを得ない。
夕方、＊＊＊＊＊で＊＊＊＊＊みつばちレストランへ＊＊＊
三女群のすぐ近くの土の上にキイロスズメバチが何かを物色していた。
徘徊日本みつばちかも知れない。 持ち帰った。
キイロスズメバチを捕殺する前に、じっくり観察してから、どうするか考えてしまう。
