投稿日:2021/12/31 01:04
大分寒くなってきたので、給餌と巣門の縮小をしようと内検に出かけた。一応、いまのところ寒さには耐え、温かい日中には、出入りもしているようなので一安心。
巣門を開けると、黄色い巣屑が底板に溜まっていた。また、8頭ほどの死骸が転がっていた。原因は分からないが、そのまま掃除しても良かったのだが、家で体を観察してみようと袋にいれた帰宅した。袋を取り出すと、何やら動くものを発見。なんと、手足がぴくぴく動いているではないか。死んでいると思って回収したのだが、驚きである。そのうち袋の中を歩き始めて翅も動かし始めたのである。
8頭のうち5頭がまだ生きていたのである。底板に転がっていた状態は何だったのであろうか。寒さで仮死状態であったのが、少し暖かくなってよみがえったのであろうか。
こんな経験をした方はいらっしゃるでしょうか?
生きている5頭は、頭を寄せ合い、お互いを励ましているようでもある。
どうしようか悩んだが、巣箱は40㎞離れたところにあるので、すぐに戻してあげることが出来ない。かといって、家の近所に放しても行き場所がないと思い、とりあえず、巣脾の蜜を与えて部屋に留めて観察してみることにした。
こんばんは、amish さん!
越冬中蜂球から落下した場合、寒さのため動けなくなり~そのまま命を落とす働き蜂もいます。
動かない蜂は赤い舌を出してはいませんか!?
舌を出していない者は温めると蘇生し蜂蜜を与えるとそれをエネルギーとして飛翔筋を動かして発熱し仲間と集団して温度を保とうとします。
2021/12/31 02:00
とのちをさん、赤い舌が出ていたら既に死亡していて蘇生不可と判断します。
群が大きな西洋ミツバチ越冬末期に餌切れの時に観られたりするのですが、舌出してなければ温ためて緊急給餌で救済出来る目安になります(^^)
2021/12/31 06:23
ハッチ@宮崎さん ありがとうございました。勉強になります。よく観察してみると、皆、赤い舌を出しています。弱っている子も餌を求めているのかもしれませんが、舌が少し長く出ている気がします。昨晩、家で動き始めた子たちの舌がどうなっていたか、今になっては分かりません。もし、同じようなことが起きたら観察してみたいと思います。
残念ながら、一晩経って、死んでしまった子もいます。まだ少し動いている子もいますが時間の問題かと思います。巣脾の上にいますが、蜜を吸う力もないようです。
きっと今まで一生懸命群のために働いてきた子たちだと思います。生命が尽き果てる段階を見るのは悲しいものですが、自然の営みの一つとして捉えたいと思います。
2021/12/31 10:12
amish
千葉県
2021年、千葉市北部辺りで日本ミツバチを捕獲し、すべては初めての経験・勉強中です。ミツバチを育てることは、里山地域の環境復活保全につながるという考えに共感して...
amish
千葉県
2021年、千葉市北部辺りで日本ミツバチを捕獲し、すべては初めての経験・勉強中です。ミツバチを育てることは、里山地域の環境復活保全につながるという考えに共感して...
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...
ハッチ@宮崎さん
とのちをと申します。
舌を出していた場合は、どうなるのでしょうか。
よろしくお願いいたします。
2021/12/31 04:27
ハッチ@宮崎さん
とのちをです。
とても勉強になりました。
ありがとうございます。
2021/12/31 08:40
とのちを
兵庫県
日本ミツバチ飼育を2019年にスタートしましたが失敗続き。2021年に角胴型巣箱に1群が自然入居しました。6月に夏分蜂し巣枠式に強制捕獲。どちらも無事に冬を越し...
とのちを
兵庫県
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