投稿日:2021/11/23 22:52
給餌のため、垂れ蜜を取った残りの巣脾を底板に置いています。その蜜を巡り、日本ミツバチと西洋ミツバチの間で争いをしていたようです。
11月23日、内検に行くと巣箱の下の草の上で2匹の蜂が絡み合っているのを見つけました。今まではスズメバチとの戦いを見てきましたが、今回は2匹とも日本ミツバチに見えました。片方のみ翅を羽ばたかせて、もう一方を移動させているように見えました。他の群のミツバチが迷い込んで戦っているのかなと思いました。よく見ると、腹の縞模様の色味が違います。もしかすると、日本ミツバチと西洋との間の戦いだったのかもしれません。
その後、底板に置いていた巣脾を取り出すと、蜜は完全に吸い取られカラカラの状態ですが、中に数匹の死骸が残っていました(写真では分かりにくいですが!)。なんで、給餌の場に死骸があるのだろうと思い、それを集めてみました。
給餌場にいたのは右側の6頭で、西洋ミツバチと思われます。左の1頭は巣箱の外にあった死骸で日本ミツバチと思われます。
この6頭の死骸を見ると、巣箱の群のミツバチと色合いが違います。全体的に黄色っぽく、特に腹部の裏側に縞がないのが特徴だと感じました。
日本ミツバチと西洋の違いの判別方法として、翅の脈の形が出てきますが、現地で細かい模様を見るのは困難です。やはり屋外では色合いの違いに着目するのが分かりやすいのかなと思います。
100%自信があるわけではありませんが、これらの死骸から西洋ミツバチと考えて良いでしょうか。(質問コーナーになってしまいましたが)
そして、給餌の蜜を巡り、両ミツバチの間で争いがあり、日本ミツバチが自分の巣箱の蜜を守ったと思っています。底板にしか置く場所が無かったのですが、やはり簀子の上に置いた方が良かったのかなと思いました。
巣虫被害で越冬群は逃去か全滅か
amish
千葉県
2021年、千葉市北部辺りで日本ミツバチを捕獲し、すべては初めての経験・勉強中です。ミツバチを育てることは、里山地域の環境復活保全につながるという考えに共感して...
amish
千葉県
2021年、千葉市北部辺りで日本ミツバチを捕獲し、すべては初めての経験・勉強中です。ミツバチを育てることは、里山地域の環境復活保全につながるという考えに共感して...
葉隠さん ご指摘ありがとうございます。これは日本ミツバチなのですね。西洋は日本より強いのですね。
死骸を持ち帰って虫眼鏡で支脈を見てもHの模様があるのかないのか慣れないので判定ができません。今回の死骸は、日本ミツバチ同士の他群との戦いの結果なのか、蜜を吸いすぎてか分かりませんが自群のミツバチの事故死ということでしょうか。
本文の最初の方にも書きましたが、2匹が絡み合っているのが何を意味するのかも興味深いところです。これを見ると他群との戦いということでしょうか。
2021/11/24 11:15
amish
千葉県
2021年、千葉市北部辺りで日本ミツバチを捕獲し、すべては初めての経験・勉強中です。ミツバチを育てることは、里山地域の環境復活保全につながるという考えに共感して...
ICEMANさん、コメントありがとうございます。盗蜜の心配はアドバイスいただいていましたが、簀子の上はハチミツそのものを給餌していてスペースがなく巣内の底板の上に置きました。また置いてしまったので来週の内検時が心配です。気を付けたいと思います。
2021/11/24 11:19
amish
千葉県
2021年、千葉市北部辺りで日本ミツバチを捕獲し、すべては初めての経験・勉強中です。ミツバチを育てることは、里山地域の環境復活保全につながるという考えに共感して...
ハッチ@宮崎さん、ありがとうございます。ハッチさんの過去の投稿を見せていただきました。支脈と扇風の向きの違いは分かりやすく参考になりました。蜜をたくさん吸うと体が黄色くなり西洋ミツバチのように見えるということも勉強になりました。
2021/11/24 11:33
amish
千葉県
2021年、千葉市北部辺りで日本ミツバチを捕獲し、すべては初めての経験・勉強中です。ミツバチを育てることは、里山地域の環境復活保全につながるという考えに共感して...
ハッチ@宮崎さん、とても参考になります。野外では、黒い帯の幅の違いが識別に役立ちそうな気がします。今回の死骸を見ると腹の下側というか裏側には縞がなく全体的に黄色っぽいです。背中の縞の写真はよく見ますが下側の見た目に違いはあるのでしょうか。私は、西洋は縞がなく、日本はあるのかなとイメージしてましたがはっきりしません。もし、ご存じであればご教授お願いいたします。
2021/11/24 12:19
amish
千葉県
2021年、千葉市北部辺りで日本ミツバチを捕獲し、すべては初めての経験・勉強中です。ミツバチを育てることは、里山地域の環境復活保全につながるという考えに共感して...
葉隠さん 絡み合いの写真か動画を記録すれば良かったのですが、草に隠れてうまく映らないと思い見るだけにしてました。1対1でした。事故死は少し切ないですが、そうならないように割りばしや小枝を散りばめておくことが必要そうです。低体温死というのもあるのですね。これもまた切ない感じです。
2021/11/24 23:02
葉隠
佐賀県
ニホンミツバチの繁栄を願っています。蜂の駆除依頼を受けた場合、全て保護捕獲しています。床下での捕獲は重労働ですが、軽い返事で引き受けています。 床下できつい姿勢...
右の6匹は蜜を腹にいっぱい貯めたニホンミツバチと判定します。
根拠 腹部の縞模様が鮮明 腰の部分がオレンジ色でない 腹部が太くない 和洋の闘いで洋が死ぬことは少ない
箱底での巣蜜給餌は盗蜂を誘います。盗蜂が洋であれば、和蜂群消滅の怖れがあります。
2021/11/23 23:21
葉隠
佐賀県
ニホンミツバチの繁栄を願っています。蜂の駆除依頼を受けた場合、全て保護捕獲しています。床下での捕獲は重労働ですが、軽い返事で引き受けています。 床下できつい姿勢...
amishさん
絡み合いは他群との命がけの闘いです。給餌に溺れての事故死はあり得ます。稀に蜜を吸い過ぎて飛べず、低体温死はあり得ます。
2021/11/24 13:19
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...
葉隠さんに同じく私も腹を蜜吸って膨らました日本みつばちと思います(^^;
2021/11/24 01:04
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...
2021/11/24 11:37
amishさん
こんばんは♪巣箱前での給餌は、やめた方が良いです。今の時期なので、これくらいの被害ですんでますが、暖かい時期ですと蜜蜂も活発なので、かなりの争いになります。簀子上が良いです。巣箱から離して給餌して、仲良く蜜を採取してくれるかもと考えますが、力が強い方が給餌を占領する為、人間が思うように蜜をあげたい群れが占領出来るとは限りません。日本蜜蜂同士でも力が強い方が占領します。占領するまでに、戦いが起こります。ご注意下さい。
2021/11/23 23:22
ICEMAN
兵庫県
45歳の時に自分の10年後、55歳までに何かをやりたいという考えで、10年計画を立てる現在49歳のサラリーマン。出来なければ、定年後の土台作りとして挑戦。令和2...