昨年2群をいただき始めた養蜂。11月には、8段と7段に伸び、11月6日にニホンミツバチの花の香りいっぱいの蜂蜜を8段のものから採り、初めてニホンミツバチのコムドハニーも味わいと、大変貴重な経験をさせていただきました。
当地は冬の寒さは本州の中でも最も厳しいところ。特に今冬は、年末に降った雪が消えることがないほど降雪があり、また真冬日やマイナス10度以下の日々もかなりありました。そうしたなか晩秋に採蜜したものは、その後が冴えなく、蜂数が落ちたので、両群ともに12月末から10日おきに300CCを給餌し続けました。
冬の防寒等は巣門を1門のものにして、3センチ程度を開けて様子を見るのですが、外気が0度くらいでも、太陽が照り始めるとミツバチは外に出るのに驚きました。特に給餌をした翌日は、元気に時騒ぎを起こすこともあります。そして昨日(3月11日)、両群ともにお昼前に激しく時騒ぎを起こしていたのが、午後2時に確認すると写真のように、花粉を運んでいます。未だ雪が残るのに、どこに花粉がある植物があるのかわからないけど、ミツバチのたくましさを感じます。