2021，自然巣発見、逃亡、処分。　3群。　　　　2022.4．3群越冬、1群分蜂。

はじめまして、銚子市在住の養蜂ビギナー爺やです。

2021、3月下旬初めて藪に巣箱設置、1か月ほどの間に4家族の入居がありました。ラッキーな原因がわかりました。蜂サンのためにサクランボ、金木犀などの苗を植え付けているとき、密集篠竹の藪の中に蜂サンらしい出入りを見ました。藪の上には、葛の葉、烏瓜、藤つるなどの棚があり、中はうす暗く、しかし錆びて凹んで、裂け目や穴の開いたドラム缶が横倒しで、枯葉や小枝に半分ほど埋まってました。よく見るとこれから蜂の出入りがありました。

（古ドラム缶の中に日本蜜蜂の巨大巣発見です。）

これを捕獲して巣箱移住を考えましたが、ちょいと難しそう。しかし、地面に直接接地でいわば塵（枯葉、枯れ篠竹各種蔓草、土埃）の中、缶は穴ぼこだらけ、メントールなど過去に入ってないはず、それでスムシ、ダニ、スズメ蜂（過去に当サテアンでは2回巣を見ている）などの被害とか。

おそらく昨年（2020）春の偵察蜂から考えても3～4年は営巣の可能性。発見から1か月ほど観察していると、出入りが極端に減少。

7月7日（七夕）午後。長い棒を使用してドラム缶を数回突いてみたが、蜂サン達出てこない、逃亡を考えて激しくついたが、反応なし。藪から引き出して、ジグソーで開缶。5，6層の巨大な巣板があった。蜂サンは幼虫を含めて皆無、しかし、ジグソー稼働中に1匹だけ女王の幼女もどき？が出てきたが、缶の中に入ってしまった。どちらかというと白っぽく、羽根も短かかったが、体は大きかった。蜂蜜らしきものは、奥の巨大な巣板の六角穴の底に光って見えたが、採取は諦めた。スムシ殿も散見できたし、入れ物が不潔たらしいドラム缶なので、ウイルス、バイキン、ダニなどの恐れありで焼却処理とした。枯葉、紙くずを入れ、灯油をかけて灰にした。

後日談。ビギナーのセッティング仕立ての巣箱に短期間に4家族も入居は、とてもラッキーに思いましたが、原因は最短距離（10㍍）の密生篠竹の藪に巨大自然巣が営まれていた事でた。

しかしながら、1家族は、中に立派な営巣が始まりましたが、途中で元気が徐々に無くなり、消滅しました。巣は天井から十数センチは伸びていて6,7枚の巣でした。農道との距離が７～８メートルで、3～4メートル高の篠竹のびっしり密生状態でしたが、農道の向こう側の畑の所有者に除草剤を当方山林にブリ撒かれました。篠竹が幅1メートル長さ40メートルほど農道に沿って枯れてしまうほど散布されました。後日、私の山林に除草剤を散布しないように警告しましたが。

秋に採蜜も考えましたが初年度で慣れてない、搾取もカワイソウ、冬の食料、餓死、面倒とかで止めました。冬季は不活発で餓死など心配、故に複数回、砂糖水の給餌を実施、一生懸命砂糖水を皆で食していました。

10月1日から大スズメ蜂の来襲有り、11月中旬までにもっぱらネズミ捕り用ネチャ紙十数枚で300匹以上を処分、まさか当所に沢山来るとは！！。しかしデカくて怖いね、刺されたらヤバイ。バト・ラケットを振回したが、足が縺れる、止めた。

2021年から22年の冬季は寒さ厳しく、長い冬であった様です。従って、誘因蘭のキンリョウヘンの花芽も昨年に比べ成長が遅く開花は未だです。今年も1月に徳島から5鉢購入、大分増えた。

2022年3月、給餌の影響もあってか（？）3家族無事越冬、下旬の暖かい日は活発に稼働。

底板掃除時に最元気群に雄蜂蓋らしきもの沢山有り、黒色雄蜂殿もチラホラ見受けられる。分蜂が期待されるのかな？

ジャジャーン！！！。　2022.4.6日。正午頃蜂場パトロールに。なんと、楢木（？）の4㍍ほど上部に蜂玉発見（2022春、初分蜂）。昨年1度分蜂して蜂玉の出来ていた場所の数十センチ脇。（昨年はどこかに行ってしまった）この場所と楢木がお気に入りかしら。群れの周囲はブンブンしている。本日は他の用事で超多忙のため明日まで存在したら対応とする。　　翌4月7日、早朝6時半、蜂玉超静か。梯子掛けて、網に確保して、30㍍ほど離れた待箱に網の口を開けて取付。2時間ほどのち巣箱の底に蜂玉になる。自然入居を期待して帰宅。午後15時ころ来訪、蜂玉消滅。蜂玉採取の楢木直下の巣箱に蜂サン達10匹ほど出入りしている。こちらに入居したのかしら、待箱3個ほどに蜂の出入りあり。　2～３日様子みとする。

デジカメで以上の画像も適宜撮りこんだが、掲載方法が解らない。

2022.04.08.　03：00