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ニホンミツバチ
寒波襲来に向けての冬囲い

niyakeodoi 活動場所:島根県
家敷内と畑で4群を管理していますが、増せば心配の種も増えるので5郡くらいに留めておこうかな~と思っています。・・・知らんけど!!
投稿日:2022 12/17 , 閲覧 556

重箱式巣箱で日本蜜蜂を管理して来ましたが、昨年、10月初旬に最強勢群だった群の採蜜をした一週間後位から徐々に勢いが弱くなって行き、2週間後に内検した際には巣碑の一部が丸見えとなり、早急に治療をするも〝時すでに遅し〟消滅してしまいました。地区の家畜保健衛生所に検体(蜜蜂の屍30匹)を持ち込み検査を依頼したところ、夕刻にTELが有り『アカリンダニ病』と診断されましました。早急に残りの群れには蟻酸液で予防、治療を施し、無事に越冬し今春には分蜂しました。全ての群れにメントールを処方していましたが、消滅を防ぐことは出来ませんでした。その原因を考えると「簀の子にトリカルネットを張りトレイを設置」していましたが、蜂たちが網目を蝋で塞いでいた為、薬効成分が下部までは届かなったと考えられます。「メントールも蟻酸も比重が空気より重いので上部に設置すれば大丈夫」と、思いがちですが以上の様な事で効能が薄れ、また強勢群で有るが故に重箱も高くなり相乗的に『効き目は薄れる』と認識しなければなりません。其れを踏まえ、今春からは底板にトレイが設置できる様に加工し、定期的に予防を実施したため4群が全て強勢群に育成することが出来ました。しかし、残念ながら最強勢群だった群が10月10日に消滅しました。原因は、今なお不明です。・・・考えられることは、「女王蜂に異変が有った?」のではないかと云うことです。巣門の前で一匹ぽつんと(とほおに暮れていた)状態でした。巣箱内は盗蜜されて一滴の蜂蜜も残ってはいませんでした。

コメント13件

niyakeodoi 活動場所:島根県
投稿日:2022 12/17

色々と思いの丈を綴りましたがタイトルとは、かけ離れてしまいましたのでメッセージの追加をします。先日来の寒波の襲来で我が家の蜜蜂達も13日より活動が中止中でした。板厚が21㎜なので前もって寒風に晒されないようドンゴロスを巻きつけ、守門は80㎜に狭くしています。昨日は昼前に外気温が摂氏9℃に上昇したためか、小さな時騒ぎが有りましました。本日は6℃でしたが寒さに慣れて来たためか、狭めた巣門の前が賑やかでした。明日からは更に寒くなる予報なので、また巣ごもりになると思います。

Michael(ミカエル) 活動場所:大阪府
投稿日:2022 12/17

niyakeodoiさん

こんばんは(^^)

お疲れ様です^^

時騒ぎを見るとホッとしますよね^^

さてダニの治療はどの薬剤も一ヶ月強有しますね。

私はスノコの上へメントールを置いて治療をして居ます。

治療前にスノコを塞いだ蝋を取り除いて出来るだけ薬剤がスノコの下へ降りるようにして居ます。

私も昨年アカリンダニに9割ほど寄生された群の治療をしましたが完治しております。

今年も秋に強群がまたダニを持ち込み一時巢板が露出して居ましたが治療をし、現在新蜂と死蜂の入れ替わりを無事に終えて新蜂が巢板を覆って越冬体制へ入っております。

是非スノコの蝋を取り除いて治療をお試し下さいm(__)m

また強群ほど盗蜜などでダニを持ち帰って来るように感じます。

盗蜜も怖いですよね(-。-;

盗蜜が自群間で出た場合は全群給餌、巣門を狭めております。

女王が不調の場合はフォローしてもリカバリー出来るか難しい所ですよね。

今夜から大型寒波が停滞するようです。

無事の越冬をお祈りしておりますm(__)m

niyakeodoi 活動場所:島根県
投稿日:2022 12/17

Micheleさん 有り難うございます。専門書によるとアカリンダニは、羽化後4日目までの若蜂に寄生して産卵し、また若い蜂に次々と寄生して行く特性が有るとのことで、入れ替わりが頻繁な夏季には、目立った変化は感じられませんが、蜂の寿命が長くなってくる秋口から晩秋の頃になると病状が目立って来るようです。女王蜂に寄生し発症すれば救済することは困難を極め死期を悟れば自ら巣から遠ざかり居なくなりますが、我が家の場合は、貯蜜を12㎏超残したまま、働き蜂と一緒に巣房の内で凍死していました。とても悲しく自分の未熟さを痛感し悔しい思いをしました。同じ過ちは繰り返さぬよう「ミツバチのダニ防除」を読みながら参考なればと思いますが、専門的なので凡人の私には難しいです。

Michael(ミカエル) 活動場所:大阪府
投稿日:2022 12/17

niyakeodoiさん

大量の貯蜜を残し巣房に頭を突っ込んで死んでいるのはアカリンダニ寄生での消滅の特徴ですね(・_・;

私も治療2年目ですが…治療のポイントは巣箱内で薬剤がある程度の濃度を維持する事が重要だと思います。

また体外寄生ダニには接触性の駆除剤、体内寄生ダニには揮発性の駆除剤が有効だと考えて居ます。

現在寄生された蜂が死ぬのを待ち、新蜂へ新たに寄生しないようにする治療方法しかありません。

新女王にダニを寄生させない事が重要だと考えています。

ただ治療にはかなり時間がかかりますが、治療可能ですよ〜(^.^)

諦めずに頑張ってみて下さいm(__)m

niyakeodoi 活動場所:島根県
投稿日:2022 12/18

Micheleさん  早速のアドバイス有り難うございます。大変に役立ちます。専門書にダニの駆除はアピスタン、アピバールが有効と記され『寄生率を調査して対処する』と有りますが、アカリンダニは殆どが前胸の気管内に寄生し、更に体長が150~160㎛では、肉眼で確認するのは現実的には不可能なので、定期的な予防と早期発見、早期治療が重要であると改めて認識した次第です。

Michael(ミカエル) 活動場所:大阪府
投稿日:2022 12/18

niyakeodoiさん

おはようございます(^^)

>専門書にダニの駆除はアピスタン、アピバールが有効と記され『寄生率を調査して対処する』

そうですよね…多分こちらのサイトで長く養蜂をされて居られる方もご使用な方が多いと思います。

接触性駆除剤が全く効果が無いとは思いませんが…その駆除剤の特性上効果を発揮出来ないと考えております^^;

余談ですが数日前 養蜂協会の元会長さんとお話しをしたのですが、この件をお話ししたらとても納得されたようで…お陰様で交渉していた事が成立しました(苦笑)

つまりアカリンダニには揮発性の駆除剤が1番効果があり、集中して治療する事で新蜂へ寄生させなければ、その群は存続出来ると思います。

新女王蜂が寄生された場合は何をしても消滅しますが…その場合分蜂して半年以内に産卵が減少し群が消滅しているように思います。

予防的にダニよけ剤系を入れていても、運が悪く薬剤の効果が薄れた頃に盗蜜などでワーカーがダニを持ち帰れば大繁殖するのでは無いかと…

先日仲良しの蜂友さんのワーカーの解剖検査をしたのですが、特段ダニの症状が見られなかったものの…長年の経験から違和感を感じられたそうです。

[image="https://d3dlv5ug8g5jts.cloudfront.net/045/4523038617421787557.jpeg"]

持ち込まれたワーカーの解剖検査をすると気管支に多くのダニと卵が検出されました。

このようにダニの寄生初期の場合、経験値の高い養蜂家なら異変に気付かれるようなのですが、大抵は寄生が進んだ段階で徘徊、たむろ、下痢などで気が付かれる事が殆どだと思います。

しかしながら寄生がある程度進んでいても駆除をすれば、その群が存続出来る可能性は十分にあると考えております。

このサイトでも多くの群をお持ちの方は一群からダニの症状が見られたからと言って、全群同時に駆除する事が不可能?なので完治しないままダニの持ち越しをされて居られるように感じました。

ダニが検出されれば、全群予防的にダニの駆除をする事が重要だと思います。

諦めず根気強く症状が見られない物を含めた全群駆除する(来春ダニを分蜂させない)事がポイントです。

あくまでも私の持論なので…f^_^;ゴメンナサイ

niyakeodoi 活動場所:島根県
投稿日:2022 12/18

Micheleさん

おはようございます。ご助言あり難うございます。サバイバルテストをして『ダニに対して耐性力の有る蜂群のみ生き延びる』とも記されていますが、賛否は別れると思います。最善を尽くして消滅した場合には自分としても納得できますが・・・私の気持ちは揺れています。

Michael(ミカエル) 活動場所:大阪府
投稿日:2022 12/18

niyakeodoiさん

耐性が出来るのは多分千年以上先の事かも…

確かに群の力が強ければ一時消滅しかけても何とか盛り返し翌年分蜂する場合もありようですが…翌年の春入居後早々消滅する事例が多く見られるように思いました。

私の仲良しの飼育歴の長い養蜂家のお一人も耐性を願い、積極的に必要以上の対策はされないようです。

私は真逆のタイプなので…どちらが良いとは言えませんね(^◇^;)

みどこ 活動場所:佐賀県
投稿日:2022 12/25

niyakeodoiさん、貴女のプロフィールを読んでいてアカリンダニの事が書いてあり思わずお尋ねしたいと思いました。

私もメントールを上に入れてはいるのですが、下にも入れる方法を教えて頂けたら嬉しいです。いつの間にか盛り上げ巣を作っていて、穴を塞いでいることがあるからです。

冬場はなるだけ巣箱を開けたく無い、温めた巣に風を送りたくない

niyakeodoi 活動場所:島根県
投稿日:2022 12/25

みどこさん 私は全ての重箱多段式巣箱の規格サイズを統一していますので、底板の清掃は、活動が活発な時期は週一回の頻度で差し替えています。

参考になれば幸いです。


[image="https://d3dlv5ug8g5jts.cloudfront.net/020/2029239697602131978.jpeg"]

底板にトレイの設置が出来るように加工し、メントール5gを施します。


[image="https://d3dlv5ug8g5jts.cloudfront.net/131/13169201545770693405.jpeg"]

板厚は12㎜で裏側は、こんな具合です。

みどこ 活動場所:佐賀県
投稿日:2022 12/25

あーなるほど底板に穴をあけ設置出来る様にされているんですね〜

素晴らしい‼️早速技術を盗ませてもらいます。

私は貴方の事を女性の方だど勘違いしていました。

失礼しました。

ところでついでに、niyakeodoi(ニヤケオドイ)ってどんな意味ですか?良かったら教えて下さい。

niyakeodoi 活動場所:島根県
投稿日:2022 12/25

みどこさん メントールは空気より比重が重いので上部に設置をしますが、下部に設置しても有る程度の効果は期待できます。メントールの蒸散は気温に左右されますので処方量に注意が必要です。気温が上昇する季節にはお勧め出来ません。夏季にはトレイを外して通気窓として巣箱内の喚起にも寄与します。・・・ご質問のmiyakeodoi(三宅御土居)は、我が家の近くにあり、其れをもじって〝niyakeodoi〟としました。

niyakeodoi 活動場所:島根県
投稿日:2022 12/25

【訂正】×喚起→〇換気


[image="https://d3dlv5ug8g5jts.cloudfront.net/006/612977883663902521.jpeg"]

夏季には亀甲8㎜ステンレス製の底板を使用していますが、通常板に戻すと幾らかの蜂が下側から侵入しようとします。奥側に6.5㎜の隙間を設けて全ての蜂が正門から侵入する様になるまで対応しています。

投稿中