今春の4月18日に分蜂した2年目の嬢王群です。採蜜は、6月、9月、10月の3回行い、蜂蜜は12㎏弱の収量が有りました。毎週欠かさず底板の交換とメントールの処方(補充)をしていたのでスムシやダニの懸念は無いはずでしたが・・・先日(12月11日)に内検した時には、蜂で覆われて特に異状は感じないのに、翌日には巣碑の一部が丸見え状態となっていました。巣箱の周辺には一匹も亡骸は見当たりません・・・。早急に冬囲いは施しましたが、余りにも蜂数が少なくなりショックです。
活動場所 :東京都
活動場所 :福岡県
活動場所 :兵庫県
見えている巣房は上から四段目です。蜂たちの数は少ないが巣碑の隙間にも潜り込んで居ると思われます。
素直に申し上げ、女王がいるような状態には見えません
前日まで蜂がたくさん居たなら、
採蜜し過ぎで餌不足での逃去ではありませんか?
その蜂は、残り少ない蜜の盗蜜では?
ひろぼーさん 嬢王蜂の存在までは確認をしていません。巣箱は一段おきに窓が付いて要るので蜜蓋がしたままと確認できます。底板の差し替えをした日は、とても良い天気だったので訪花の出入りが頻繁に確認されました。一つ考えられることは、(ネオニコチノイド系の農薬に晒され、帰巣方向が判らなくなったため?)かな?・・・とか考えています。
niyakeodoiさん
育児層の蓋が確認できるなら、わたしの杞憂でした
不安にはさせてすみません
私は柑橘農家ですので、そちらの落葉果樹や野菜に疎いですが、
この時期にかけるネオニコ農薬には心当たりありません
こちらのような、加温ハウス柑橘がたくさんあるところでは、この時期でもたくさん被曝してしまうことがあります
ひろぼーさん 画像は確認した二週間後の本日10:00に撮影したものです。
ひろぼーさん 続きです。・・・12月25日までは、巣箱周りには一つの亡骸は有りませんでしたが、明日には無数の蜂が確認されました。念のために検体を採集し家畜保健衛生所に提出しました。本日TELが有り〝アカリンダニ病〟と診断されました。検体にはKウィング、ゲリ便の蜂は無かったのですが、再び確認に行くと巣箱にはゲリ便の付着が有りました。・・・衰退した原因は複数あるものと考えられます。
其の後の続きです。・・・12月26日に上2段を採蜜し、更に下1段を取り外して2段にしました。貯蜜量は5㎏強ありました。・・翌27日、確認に行きアカリンダニの疑いもあるので検体(50匹)を採取し、家畜保健衛生所に提出。昨日(28日)TELが有り「アカリンダニ病」との診断が下りました。今回は、過去の苦い経験も全く通用しませんでした。この蜜蜂の姉妹、母親嬢王もアカリンダニ病が原因で消滅しました。対抵抗性が少ない遺伝子を継承したものと思われます。非常に残念ですが、諦めるしか有りません。
風前の灯火です。