1月は巣盤が見えないほどいたミツバチ、暖かい日に雪の上に大量の死骸が運び出され、巣底にも毎日大量のミツバチの死骸。長い冬の寒さで死んでいると思い込んでいました。1月は暖かい日があると巣門からたくさん飛びだって行くんですから。
それが2月末に見たら、あんなにいたミツバチが巣盤がほとんど露出しおおよそ5分の1くらいに激減。週末暖かいのに殆どミツバチが外に出てこず。まさかアカリンダニ?と思っていたら、疑惑が確信に!これまで巣箱に糞跡、徘徊蜂が多少いましたが、本日、巣門から地面に落ちて徘徊するミツバチが多くいて、しかもKウイング 、アカリンダニ確定です。
暖かいのに外勤ミツバチが殆どいません。外勤の老齢ミツバチは殆ど罹患し死んでしまったのか。万が一に備えて買っておいたメントール30g設置し、無事復活を祈るばかり。
以前、冬前に万が一に備えて設置したショートニングパテ、食べていたに関わらず効かずショック。それどころかショートニングパテの中で死んでるミツバチがいました。寿命やアカリンダニ罹患で落ちてきたミツバチかもしれませんが。ショートニングパテ、ショートニング、砂糖の1:2体積比と文献に書いてあったので、それで配合したのですが。ネット上では私以外の方は重量比で配合。念のため確認すると単位体積重量から算出すると、体積比だとショートニングが濃いことが判明しました。それで死んだのかと不安になり、作りおきしたものを単位体積重量から重量比で1:2になるように再配合し、ハチミツも混ぜて設置しました。
いろいろネットで調べるとアカリンダニ対策に蟻酸50%投与の方法もあるようですが、設備もなく目や吸い込むと危険だし、ハチミツに混ざるのも嫌なので、リスク避けるために断念しました。学生時代はかなり危険な毒劇物や放射性物質も扱ったりもしましたが、それはラボ内での話、保管中に家族に危険があってはいけないと思い、ネットで注文すべくカートまで入れましたが止めました。
虎の子の1群、復活を祈るばかりです。
R5.3.3上の段の巣落ち防止棒が見えないほどいた1月が・・・
R5.12.28勢いがあり、巣門に置いたショートニングパテを食べる外勤ミツバチ
なお、スノコを外して巣盤を少し採ったら、ハチミツはたくさんありました。