フルーツ畑群の底板に、雄蓋が1個落ちていました。3月8日は、感激の雄蓋記念日になりました。
10月19日に、フルーツ畑に転居し、新しい営巣を始めた群は、わずか直径10cmの小さな蜂球! と言うより「たった一塊」ほどの小さな群でした。
寒くなる直前の逃去は、夏秋中ずっと苦しめられてきたスムシに巣を追われ、瀕死の状態だったタワマン群です。※着火したのは、私ですが(>_<)
奇跡の転居!置きっぱなしにしておいたフルーツ畑の待ち箱に、逃去群が転居した!!
殆ど同時にスムシに苦しんで居たキウィ群も、タワマン群の取り残された残り蜂群も、フルーツ畑に合同させ、3群合同群が出来たのでした。
https://38qa.net/blog/313497 (皆で合同家族の試み)
しかし目出度い半面、心配される課題が大きかったです。
◇ボロボロになって、新天地を求めた蜂娘達でしたが、スムシに侵された大元の原因は、多分蜂ではなく、アカリンダニ症ではないかとの疑う声もありました。(検査では陰性)
◇ゼロからの営巣・10月下旬からのスタートで、冬が乗り切れるのか。現群の蜂娘の寿命を考えると、12月の中旬頃から、新蜂が働き始めれば良いけど、蜜は足りるのか。。。温度保持は。。。(-ω-;)ウーン
兎に角、またれりっしゅの蜂箱を選んでくれたんだ、やるっきゃない(,,Ծ‸Ծ,,) 元気飴や代用花粉も与えてみましたが、殆ど減りません。何故なら、そこは、花粉も蜜も豊富だったからです。当初は、お茶の木の花盛りでした。
次には、枇杷の大木が、そして、12月には、菜の花が満開に。。。
新娘が働き始めるだろうと予測した12月中旬には、モリモリと2段めまで膨らんだ蜂球になりました~୧(˃◡˂)୨୧(˃◡˂)୨ このままアクシデントが無ければ、冬が越せるはず!と思った瞬間です( ˘ω˘ )
一番寒い1月下旬から2月にかけても、勢いは衰えません。時騒ぎも盛んです。
そして3月8日、ミツバチの日に、お掃除をしたり、継箱をしたりしようと底板を外したら、たった1個ですが、雄蓋を発見したのです。ゼロスタートの晩秋から冬を乗り越える4か月半で、分蜂の兆しまで到達するのは、逃げ出した蜂娘達が健康体の群だったという事でしょうね。
あぁ~ナンて素敵❣ なんと言うミラクル\(^o^)/ これはもう完全に、冬を乗り越えたと言ってイイのではないでしょうか?! こんな小さな雄蓋に、これ程の感動と喜びを覚えるとは、思ってもみませんでしたぁ~!! えらいぞ!フルーツ畑群。よく頑張ったなぁ。
ミツバチの日が、成人式になるなんて、どこまでも強運のれりっしゅファミリーです。数字に弱い私でも、38の日がフルーツ畑群の記念日になった事は、一生忘れないと思います。◠‿◠。♥
これは、益々、待ち箱の準備が逼迫という事ですね。焦るなぁ。。(;^_^A