2階南出窓に置いたら、堅い花芽の誘引蘭も、少しずつ伸びて来ました。朝日を浴びて、キラっと光る瞬間。もしや蜜では?!
眼鏡をかけてよく見たら、花芽の外皮の縁から、花外蜜が出て居ます(@_@)
とても不思議ですねー。誘引蘭は、花弁の内側に蜜がありません。でも、花の茎の根元に花外蜜を出します。
それは、花が咲く頃だと思っていましたが、こんなに堅い花芽の内から、しかも、茎の根元でなく、葉の縁のような部分からも花外蜜を出しているとは驚きです。花外蜜と花内蜜では、成分的な質は、違うようですが、どちらも糖です。糖を好む、自分達に必要な生物を、誘き寄せる為の進化だそうです。
物凄く小さな雫ですが、舌先で味見をしてみました。極甘ぁ~っ!!調べる量が少ないので、ピンポイントで爪に集め、舌先で舐めました。(甘味は舌先が感じる) 蘭の仲間は、同じような現象を持つ事が多いそうです。そう言えば、シンビジュームも、胡蝶蘭も、蜜を舐めた事ありますね~(>_<)
何故、花外蜜が甘いかと言うと、蜂蜜の糖度上げに似た原理で、外風や日光にさらされ、自然の糖度上げのように水分が抜けるからだと解りました。(・_・D フムフム~
先日、artemisさんが情報提供して下さった、ハーデンベルギアにも花外蜜が確認できました。こちらも味見したら、負けず劣らずの甘さです。
御紹介通りに、ハーデンベルギアへの訪花にも立ち会えました( ^)o(^ )
訪花の動画を見ると、花内蜜を集蜜するのが目的のようですね。お腹をジャバラにしながら、ゴクゴク飲んでる感じです~(((o(*゚▽゚*)o))) この娘も、うちの蜂娘に違いない。
フルーツ畑から来たかと思うと、一層可愛く見えますな~(ღ˘⌣˘ღ)
フルーツ畑群の底板観察も、できるだけ頻繁に行うつもりで居ます。分蜂報告の協力に手を上げて居ますので、雄蓋が落ちたので、変化を見逃さないようにしたいと思っています。
雄蓋記念日から、5日経ち、今回は2個落ちて居ました。底板を引き出して、巣屑を取り除く簡単な仕事ですが、油断はせず、毎回蜂娘ちゃん達に御挨拶をする処から、ゆっくりと始めます。
もう、5時近くでしたけど、集蜜活動は途絶えません。今日も仲良く過ごせ、ご機嫌で帰路につきました~(^^♪
蜂箱作りが遅れに遅れ、未だ出来上がりませ~ん(;^ω^) 余力があったので、60分1本勝負で、蜂箱の板材を刻む事が出来ました。写真を撮るのを忘れるほど、短期集中でやり切りました~。(昨年の様子ですが、今年も同じようにスライド丸ノコで)
倉庫の改修工事が済めば、機材も常設でき、もう少し、効率よく作業が出来ます。待ち遠しいですねー。