投稿日:2023/3/20 17:22, 閲覧 445
近頃は時騒ぎに雄蜂の参加が目立ち、甲高い大きな羽音が加わって賑わいを感じます。
アカリンダニ罹患を克服した群ですが、分蜂に向け順調に準備が進んでいる様子で、元気な姿には癒されます。
3週間前に入れた段ボール片で作ったスムシトラップを交換しました。4枚底板上に入れて有りましたが今回は6匹だけ暮らして居ました。少数ですがこれを放置するとどうなるでしょう?分蜂して新しい住居に引っ越す群は、スムシの居ない快適な場所を探すのでしょうが、本巣に残る後継群は、小さくなった群でスムシとの激戦が起こるかも知れません。蜂さんが折角落としたスムシが再び巣板迄辿り着き、巣を壊したり蜂児に害を与える恐れが有る様に思います。分蜂前に少しでも蜂さんのお手伝いが出来れば良いと思い加勢してみましたが、大きなお世話なのかも知れません。今回はバチルス菌でもある納豆菌培養液に段ボールを浸し、乾燥させたものを使ってみましたが、蜜蝋を使った時と同様で効果はさほど感じられませんでした。
次は分蜂群を捕獲できた場合ですが、群には新居もご用意させて頂きました。新築では無くリフォーム物件ですが、快適な生活が送れる様にホ式擬きの巣枠をご提案させて頂いてます。
組み立て前 ビースペース7㎜ 中心距離32㎜となっております。
組み立て後 横桟の寸法を間違えましたのでアンダーバーの形状でごまかしてます。
使い古しの重箱ですが、病原菌の残留が無い様に次亜塩素酸水を用いて隅々まで丁寧に除菌処理を施して御座います。
知多半島では、今年の分蜂は例年より早く始まっていると伺っております。
皆様方には、幸多き分蜂期で有ります様お祈り申し上げます。
彌助
愛知県
愛知県の西部 伊勢湾を望む知多半島の片隅で、ニホンミツバチのお世話をしながら緩やかな生活を楽しんでいます。 此方のサイトにて日々勉強させて頂いている初心者です。...
onigawara
福岡県
日本ミツバチは森林組合の友人から2012年巣蜜をいただいたのと山荘の薪小屋に日本ミツバチがたくさん来ていたので何か自分でも知らないうちにやっていました。宜しくお...
2023/3/21 10:58
彌助
愛知県
愛知県の西部 伊勢湾を望む知多半島の片隅で、ニホンミツバチのお世話をしながら緩やかな生活を楽しんでいます。 此方のサイトにて日々勉強させて頂いている初心者です。...
onigawaraさん こんにちは。
いつもコメント頂きありがとうございます!
通年4面巢門の管理では必要無いと思いますが、冬季1巢門にしていると少し心配になります。時には20匹を超える数のスムシが住居にしていた事もありましたので、分蜂前に後継群の為に微力ながら応援しています。
巣枠の寸法はonigawaraさんと同じく重箱2段で300mmと仮定して290mmで作ってますが、木工経験に乏しかった初期の頃に作ったものですので多少のバラツキが有るのが難点になってます。onigawaraさん作成の逸品とはとても比較対象になら無い愚作です。
初の巣枠式でして心配な面も多々ありますので、又ご指導を仰ぎたいと思いますので宜しくお願い致します。
ありがとうございました!
2023/3/21 12:41