知人の庭に預けた群にトラブルがあり、その後の経過を確認しに早朝から外出。
帰ってきたら桜の樹に分蜂してました。20x18x16とかなり巨大。どこから出たか不明。ついに分蜂を把握できなくなりました。
知人に一昨日夜7時すぎに預けた群は、分蜂捕獲2日目のもの。翌日日中は問題なかったものの、昨夕、雨が降ったとたんに夕方6時過ぎにもかかわらず巣門周りに一斉に出てきてしまい、日没間際だというのに蜂がたくさん飛び回り、一部が隣家の換気口の雨除け周りに逃げ、壁に100匹ほどの小さな蜂群を形成。
これは非常に気まずい。庭先養蜂なんて言葉がありますが、住宅街では無茶ですね。
おそらく原因はアリ。雨と同時に一気に出てきたらしいので、アリが雨で巣箱に侵入し、蜂がそれを嫌ったと思われます。
とりあえず駆け付けて、蜂の様子からその時点での回収は不可能と判断し、巣箱の位置は変えずに高さだけテーブルの上に移動、巣門に固まっていた蜂はすぐテーブルの下に蜂球を形成。
翌朝、換気口の蜂群(極小)と、テーブル下の蜂群(大)と、巣箱内の蜂群(大)と3つに分かれていることが判明。
朝から2時間ほど観察していたものの、蜂がたくさん飛び回り、群の増減がまったくみられないので、テーブルの下の蜂球をミントの葉でつついて誘導、底板を外した巣箱に収容。ずっと朝からブンブンと分蜂のような羽音を立てていたのが急に静かになったので、ようやく回収のめどが立ちました。
隣家の換気口には虫よけスプレーをかけ、換気口の周辺に蜂が集まらないようにして、夜に巣箱を回収。換気口のほうに移動した、意地でも戻らない蜂は日没後で最終的に20~30匹。
2日間だけの蜂群移動となりました。どうなることやら。こちらは第五分蜂群の第三「孫」分蜂群。