6/3の女王墜落から11日、何度も分蜂を中止していた第三分蜂群ですが、晴れの昨日ではなく、小雨降る今日、出ていきました。珍しく近所の公園の桜の樹まで飛んでいき、まったく手の届かない15mほどの高さに。
分蜂時の巣箱のスノコの温度は32℃。気温は20℃。昨日の日中に巣箱内の温度が36℃まで上がったので、分蜂アラートの閾値を36℃に変更したためまったくアラートは出ず。度重なる分蜂リハーサルの時も30℃前後だったので、「働きバチたちが蜜を蓄えに一斉に登ることでスノコの温度が上がる」ことを想定してアラートの基準にしていた今回は役立たずに。残念。
そしてめちゃくちゃ蜂球がデカい。前回の事故を起こした女王が連れていくはずだった群に加えて、11日のあいだに何回も時騒ぎをしていたので、それらを全部連れて出た感じです。今期見た中では最大。遠目ですが、真下から見て20x20クラス。双眼鏡で見たところ高さ25㎝は余裕。残された巣の群の回復には相当時間がかかりそうです。継いだばかりの継箱を外すかどうか、後で内検してみます。
「手に届かないと蜂球は大きく見える」マジックだと良かったのですが。今期16群目。
そして先日持ち帰った巣箱に一晩だけ給餌したのですが、残念なことにそれをきっかけに盗蜜が来るようになりました。こちら、相手も日本蜜蜂。