今年の4月に王台2個付きで巣を分けた群なのですが、順調に4枚群まで育ちました。
しかし、内検のときにやらかしたか何かで女王が突如不在になり、変成王台がいくつか作られました。
日本蜜蜂の孫分蜂ラッシュの裏で、梅雨に入る前には巣房に卵を産むようになり、無事代がわりできたと一安心、6枚群まで増やしました。ところが、一昨日内検したところなぜか貯蜜がほとんどゼロ。産卵がピタリと止まっているのに気づきました。
幼虫もほとんどが蓋がけされる直前のもの、小さい幼虫と卵がゼロ。この巣箱から子捨てはまったく見受けられません。はて?
じっくり内検したところ、いました。女王が2匹。
どちらも交尾済っぽくデップリと蛇腹が広がっています。西洋はこんなことあるんですね。
とりあえず他群の蜜枠を入れ、給餌しましたが、どう見てもじり貧なので、群れを二つに分けて蜜枠をそれぞれ入れて給餌、10mほど離して置きました。
元巣のあったところに新巣を置けばよかったんでしょうが、そうしなかったため、外勤バチはすべて元巣に戻ってしまい、まったく出入りの無い新巣ができました。
元巣のほうは今日見たところびっしりと卵が。新巣のほうは戸惑っているのか産卵は見られません。