2023.8.19. 「わーっ、ミツバチが戻って来たーっ！」と思わず叫びましたが、よく見てみると…
南麓の風と共に
山梨県
標高1000m超えの八ヶ岳南麓（山梨県北杜市）に移住して、早8年が経過。自家消費用の野菜づくりやジャム用果樹の栽培、日本ミツバチと共に過ごす暮らし等々を楽しんで...
投稿日：2023/8/19 12:15
まず始めに、今回の台風通過や線状降水帯発生地区の皆様方には大丈夫だったでしょうか。被害に遭われた方々には、心よりお見舞い申し上げます。
さて、八ヶ岳南麓の我が山荘周辺の高原から各種のミツバチやスズメバチなどが全く姿を消して、早1月以上経ちました（なぜか、アシナガバチのみ健在）。この2日間、所用で愛知の自宅に帰り不在にしていましたが、昨夜遅くに山梨の山荘に戻り、今朝庭に出てみると、畑のヒマワリ（高原ではまだ咲いてます）にミツバチらしき蜂が訪花しているではありませんか。実に久しぶりのことですし、朝の眩しい日差しの下で、しかも緑内障で視野も視力も衰えている小生ですので、咄嗟に日本ミツバチだと思い込んでしまい、独り言ながら「わーっ、（この高原にも）ミツバチが戻って来たーっ！」と思わず叫んでしまいました。
しかしヒマワリに近寄り、日差しを遮りながら訪花蜂をよく見てみると、どうやら日本ミツバチではないようです。まず①腹部の縞模様の間隔（白い部分）が狭いですし、
②その腹部もズングリムックリで少し反り返りぎみ、
③花粉も脚部ではなく腹部の毛にたっぷりくっ付けていました。
④そして体の大きさも日本ミツバチよりもやや大き目（西洋ミツバチと同じか、それよりほんの少し大きいぐらい）でした。
直感的に「これは、以前に調べたことがあるスミスハキリバチだ」と素人ながらに判断しました。（→蜂の分類にお詳しい方、もしも間違っていましたら、正しい種名をご教示いただければ幸いです。）
ヒマワリの花が大きいので、真正面からの写真は撮れませんでしたが、日本ミツバチとほんとうによく似ていますよね。5~6mも離れた所から見れば、日本ミツバチと見間違えそうです。
＜付記＞
ついでながら、一昨日の夜、愛知県大府市の自宅から見た花火です。
自宅から7~8kmほど離れた知多郡阿久比町の花火でしたので、少々ピンボケの写真ですが、綺麗な花火でした。
早速ご当地の蜂友様からも「真上に上がる花火を見ましたよ」とご連絡頂きました。
次は、昨日所用で訪れた愛知県大府市役所玄関前のフジバカマです。
前にもご紹介したと思いますが、今年も市役所が率先して「アサギマダラを呼ぼう」のキャンペーンを…、素晴らしいことですね。
