【嫁入り群】の巣箱は、現在本巣の巣箱が5段で、巣板は2.8段まで。 簀の子上は「盛上げ巣」が1段、その上に2枚目の簀の子、そして+枠1段となっています。
この群では2枚目の簀の子上にカビが発生し、ちょっと拡がってきてしまったので、気を揉んでいましたが、今日 簀の子と枠を交換する形で対処しました。 以下の写真は 取り外した簀の子と枠です。
カビをスクレイパーで搔き取ることはやらない方がいい(胞子をまき散らしてしまう)ので、交換しかありませんでした。
交換作業によって盛上げ巣とその上の簀の子を切り離すので、その際 貯蜜の具合をチェックしましたが、以下のようでした。
冬場は盛上げ巣の蜂蜜を優先して消費すると思っているので、盛上げ巣には蜜は余り残っていないという予想でしたが、反して 中央部は上部までぎっしり詰まっていました。 … ちびっ娘達の頑張りに喝采です (*^^)v
この盛上げ巣のハチミツは、巣脾と一緒に給餌に使います。 (ハチミツは低糖度で使いやすく〔幼虫への給餌で糖度を下げる負担を軽減〕、巣脾はキレイな蜜蝋で 造巣時の蜜蝋給餌に最適 … 巣脾を山盛りにしても やがて跡形も無くなるのは、新しく造られる巣板の格好の材料になっているからと信じています。)
他の5群も同様な構成で 盗蜜は起きていないので、盛上げ巣は同じような状況かと 楽観視しています。
今日は風も弱まり、陽が射していたので 各群とも元気に「オリフラ」をしていました。