投稿日:2/27 17:50, 閲覧 350
昨日に続いて今日も強風 (~_~;) 人間もミツバチも参っています。
日中畑のナバナやブロッコリーを観ても、ちびっ娘の姿はほとんど無かったのですが、敷地内のあちこちで咲き出した『オオイヌノフグリ』に訪花しているちびっ娘を1匹見つけました。 〔いかに花が小さいか わかります。〕
この写真は、花にたかる寸前の姿勢で、翅がまだ動いていますが、この後花に止まると オオイヌノフグリのしたたかな生存戦略にはまります。 下の写真のように 花にぶら下がってしがみつくようになり、(多分花蜜はほとんど無いので)短時間で飛び立ちます。
上を向いて咲いている花に虫が止まると、戦略兵器である『細くてか弱い花茎』がしなって 垂れ下がります。 すると虫さんは落ちないように雄しべを力強く抱えこむので、花粉をしっかり着けてもらえ、授粉がより確かになるという筋書です。
ただ虫さんの方も、集蜜対象としては魅力薄でしょうが、花粉源としては (今日観たお嬢のように)せわしなくタッチ&ゴーを繰り返さなければなりませんが、訪花の回数分 集花粉できるので、ミツバチ達にも役に立っているのだと思いました。
尚、彼女が集めていたオオイヌノフグリの花粉と思われる色は、以下です。
クリーム色で、ナバナやアスパラ菜の花粉と似ていますが、この娘はず~っと広範囲に咲いているオオイヌノフグリの花々を行脚していましたから、間違いないと信じています。
ハニーエイトマン
埼玉県
3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験もありましたが...
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...
2/27 20:04
onigawara
福岡県
日本ミツバチは森林組合の友人から2012年巣蜜をいただいたのと山荘の薪小屋に日本ミツバチがたくさん来ていたので何か自分でも知らないうちにやっていました。宜しくお...
ハニーエイトマンさん ( ゜▽゜)/コンバンハ オオイヌノフグリには日本ミツバチは良く訪花していますね。受粉する仕組みとかも考えて居るのはさすがですね。お疲れ様でした。
2/27 20:18
ハニーエイトマン
埼玉県
3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験もありましたが...
ハッチ@宮崎さん、コメントありがとうございます。
花が似ているので ネモフィラだと思って訪花写真を見ると、「ちびっ娘」が 巨大化した『でかっ娘』に見えてしまいますね (#^.^#)
2/28 05:52
ハニーエイトマン
埼玉県
3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験もありましたが...
onigawaraさん、コメントありがとうございます。
私の場合は これまで余り訪花シーンを観ていませんでしたが、昨日は強風で菜花類への訪花が難しかったんだと思います。
オオイヌノフグリの生存戦略については、3年前の放送でしたが、内容に感激したので 憶えています。 オオイヌノフグリは、ツユクサと同様に、授粉媒介者(虫さん)が来てくれなくても、最終手段として『自家受粉』するようで、ツユクサも凄いですが オオイヌノフグリも繁殖力が旺盛ですね。
尚、「植物に学ぶ生存戦略」の番組動画は NHKオンデマンドで有料視聴できますが、まとめられた内容は、以下のサイトで確認できます (╹◡╹)
2/28 05:53
ハニーエイトマン
埼玉県
3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験もありましたが...
ロックさん、コメントありがとうございます。
私はこれまで ニホンミツバチのオオイヌノフグリへの訪花は余り観ていませんでした。 今回観られたのは、風が強い気象条件のお陰だったと思っています。通常であれば余り訪花しないオオイヌノフグリでも、他の好みの蜜源への訪花が難しければ、花粉源として重宝するんだと思います。
今日の昼前後は風もなく 暖かったせいかもしれませんが、これまで観た中で最もオオイヌノフグリへの訪花が盛んでした。 … 理由は 現在の主要蜜源である「菜花類」への訪花が やはりこれまでで最高の賑わいでした。 その過密を避けた娘達がオオイヌノフグリを訪れていたようです。
この娘も 相当多数の訪花を繰り返していました。 すぐ近くに菜花類の蜜源がありますが、オオイヌノフグリを訪花する娘達は そちらへなびくことなく、オオイヌノフグリを渡り歩いていました。
オオイヌノフグリも わずかではあっても群生する(花を密に咲かせる)ことでニホンミツバチや小型のアブを惹き寄せる戦略を採っていますね。
ニホンミツバチも、せわしなく次々に花を訪れるのは“苦”だと思いますが、観ていると まんざらではなく、「仲間への自身が一生懸命働いている感(パフォーマンス)のアピール」、さらには「自分自身として一生懸命働いているという充実感のかみしめ」があるように思います。
2/29 17:24
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...
3/6 20:25
ハニーエイトマンさん お早うございます♪
オオイヌノフグリは花粉源だと知識としては知っておりましたが初めて見ました!
あんなに大きな花粉団子になる迄には相当数の訪花を繰り返すんでしょうね。
2/29 10:08