2/20に 久しぶりに洋蜂数匹がうちの蜂場に来ているのを観て日誌しました。 その後姿は観ることはなく、盗蜂騒ぎも無かったので、やり過ごせたかと高を括っていました。
今日は 風は強いものの気温が上昇したので、お昼頃に各群オリフラしていました。 その中で 【嫁入り群】で、オリフラ中に地面を徘徊する立翅&Kウイングのちびっ娘数匹を確認しました。 … 明らかに「 最期の逃避行」ではなく、『徘徊』でした。
アカリンダニ罹患を疑えず、この時期M剤投与は当てにならないため、取り急ぎ全群に対して『ショートニング』を縦巣門に施用しました。
アカリンダニに対しては、罹患症状を察知したら 方法はいずれにせよ 手遅れにならないように即座に対策すべき! と思っています。
以下は,【元巣群】の様子ですが、外勤やオリフラで飛び出そうとしたものの、肢にショートニングが着いてしまって 擦り落そうと外壁に留まっています。 … この動作によってショートニング(油脂)が体表に拡がります。
これがどれほどアカリンダニに対する撃退効果があるのかわかりませんが、さらに様子を監視していきます。 … 他の5群に伝播したら、全滅の憂き目に遭ってしまいます。何とか持ち堪えてほしいです。