夕べは みぞれ混じりの雨で済むかと思いましたが、3cm程度の積雪となってしまいました。 嫌な予感の通り、ほとんどの群で 巣門前及び底板上に濡れた状態の微動だにしない寒冷麻痺蜂がゴロゴロ〔20~30匹〕。
前回は対処が1日遅れてしまいましたが、今回は日光が無い中 蘇生率を上げるべく、蘇生サポートをしました。 … トイレットペーパーの上に麻痺蜂を乗せて簀の子上に放置しました。
特に麻痺蜂が多かったのが 【自主入居群】で、70~80匹いて、ほぼ全員蘇生させられると信じて、状況を見守りました。 8時頃収容して簀の子上に置いて、6時間後にはほぼ完全に蘇生しました。 ➡ 下の写真の左上のトレーです。
これで よかった! よかった! では済まされません。 麻痺してしまうちびっ娘の多くは 死期が近くて 最期のお勤めである「逃避行」をしようとして、途中で力尽きます。 … なので、私の蘇生サポートに対しては 『何余計なことしてくれてんだよ!』 と思われていたかもしれません。 ➡ 今回の例でも 半数以上はそういう蜂達で、ぶつぶつ言いながら 底板さらに地面に落ちて、最期のお勤め=「逃避行」を果たしたと思っています。
尚 今の時期、ある程度“冬色ハッチの死”を受け入れざるを得ません (-_-;) … でも、一時的に仮死状態になって生き延びようとするちびっ娘も多いですから、私としては サポートするしかありません。