投稿日:3/6 18:01, 閲覧 200
夕べは みぞれ混じりの雨で済むかと思いましたが、3cm程度の積雪となってしまいました。 嫌な予感の通り、ほとんどの群で 巣門前及び底板上に濡れた状態の微動だにしない寒冷麻痺蜂がゴロゴロ〔20~30匹〕。
前回は対処が1日遅れてしまいましたが、今回は日光が無い中 蘇生率を上げるべく、蘇生サポートをしました。 … トイレットペーパーの上に麻痺蜂を乗せて簀の子上に放置しました。
特に麻痺蜂が多かったのが 【自主入居群】で、70~80匹いて、ほぼ全員蘇生させられると信じて、状況を見守りました。 8時頃収容して簀の子上に置いて、6時間後にはほぼ完全に蘇生しました。 ➡ 下の写真の左上のトレーです。
これで よかった! よかった! では済まされません。 麻痺してしまうちびっ娘の多くは 死期が近くて 最期のお勤めである「逃避行」をしようとして、途中で力尽きます。 … なので、私の蘇生サポートに対しては 『何余計なことしてくれてんだよ!』 と思われていたかもしれません。 ➡ 今回の例でも 半数以上はそういう蜂達で、ぶつぶつ言いながら 底板さらに地面に落ちて、最期のお勤め=「逃避行」を果たしたと思っています。
尚 今の時期、ある程度“冬色ハッチの死”を受け入れざるを得ません (-_-;) … でも、一時的に仮死状態になって生き延びようとするちびっ娘も多いですから、私としては サポートするしかありません。
ハニーエイトマン
埼玉県
3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験もありましたが...
onigawara
福岡県
日本ミツバチは森林組合の友人から2012年巣蜜をいただいたのと山荘の薪小屋に日本ミツバチがたくさん来ていたので何か自分でも知らないうちにやっていました。宜しくお...
ハニーエイトマン ( ゜▽゜)/コンバンハ 自分は殆ど何もしないですね。死んでいく蜂はそれで良いと考えて居ますね。人間が病気は持ってくるとも考えて居ますからね。一人の人以外は自分の蜂置き場には立入禁止にしていますね。しかしハニーエイトマンさんがされているのはダメとかは思わないですね。人それぞれで良いと何時も思いますね。嫌いなのは少し教えたことを、明くるに日は自分で経験したように錯覚している飼育者ですね。自分でも分かっていないようですね。しかし良くサポートされますね。お疲れ様でした。
3/6 20:22
スタートは養蜂をしたくて始めた訳ではありません。 どちらかと言うと自宅へ毎年何回も分蜂して来るので仕方が無く養蜂を始めました。 敷地内古墳から自然巣からの分蜂入...
こんばんは(^^)
大阪も冷たい長雨となり、分蜂が全く読めません(ーー;)
本当にこの気候で出るつもりなの?
>麻痺してしまうちびっ娘の多くは 死期が近くて 最期のお勤めである「逃避行」をしようとして
私も死期が近いものか力尽きている様に思っております
>私の蘇生サポートに対しては 『何余計なことしてくれてんだよ!』 と思われていたかもしれません
我が家の94歳の舅のよう…骨折後ガッツリ毎日リハビリをさせられて、また歩行出来るように復活、そして来月からリハビリを兼ねて週一午前中だけ診療…もう引退させて〜やめて〜って思っているようです(^^;;
そう言えば104歳で亡くなった曽祖母も早く死にたいと言っておりました(^^;;
我が家の高齢者は老齢蜂と同じ…
プロ集団がある限りそう易々とは死なせない…ハニーエイトマンさんも私達と同じですねーw
3/6 23:01
ハニーエイトマン
埼玉県
3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験もありましたが...
onigawaraさん、Michaelさん、コメントありがとうございます。
私が寒冷麻痺蜂の蘇生サポートするのは、まとまった数が発生した時で、仮死状態でまだ絶命していない娘達を そのまま葬れないからです。 勿論私のエゴを押し付ける形で、無理やり生き永らえさせようとはしていません。 私の行動の最大の目的は、多くを占める死期が迫って「逃避行」に出ようとして麻痺してしまった娘達に、最後のお勤め=逃避行〔仲間のために自力で地面を這って巣箱から遠ざかる〕をさせてあげたいからです。 … ニホンミツバチの逃避行に悲壮感はなく、達成感に満ちて、仲間にエールを送りながら歩を進めるように見えます。 人間で言えば「自分の力で姥捨て山をめざす」訳ですから、凄いですね。
3/7 05:28