1/27、2/17、3/09 と3週間おきの巣箱内蜂球の写真を並べて変化を観ました。
結果は、この1ヵ月半で ❶ほぼ変化ナシ : 3群、➋蜂数減少 : 1群、❸蜂数増加 : 2群 でした。
❶ほぼ変化ナシ は、以下の 【元巣群】、【次女群】、【三女群】 です。
➋蜂数減少 は、以下の【嫁入り群】 です。
この群は1週間前に アカリン症が確認されて、多数の死蜂が出てしまったことによる減少ですが、ショートニング施用直後の蜂球の状態から変わっていないので、悪化はしていないと見ています。
当群での収束は勿論、他群への伝播は阻止しなければなりません。
最後に ❸蜂数増加 は、以下の 【長女群】と【自主入居群】 です。
【嫁入り群】が少し心配ですが、慎重に様子を観ます。 正直を言うと この群は完全な異血統の群なので、無理をせず(分蜂せず)に確実にうちの蜂場に生き残ってもらいたいです。 … でも人間の期待には逆らいますから きっと分蜂すると思います。〔和蜂は危機感を味わうと、分蜂群が過密を避けた異なった環境での営巣(生き延び)にチャレンジすると考えます。〕
❶の変化ナシ群は、貯蜜も十分なので これから“夏色ハッチ”が増えてくると思います。
❸の蜂数増加群も、分蜂に向けてさらに増えてきて 分蜂に向かうと思っています。
今回のチェックで 一応6群とも越冬できたと判断しました。 今期の越冬では群の半減を覚悟していましたが、皆よく頑張ってくれました (^^♪
まだ安心はできませんが、とても嬉しかったのは 『他の営巣群による“盗蜂”が2件しか観られず、本格的な・深刻な・心痛めるような 盗蜂が無かった』ことです。 ⇒ 冬場の蜜源提供の重要性を認識しました。 ⇒ これからもとても重要です (^-^; … ちびっ娘達もそう言っています❣