投稿日:4/28 02:46, 閲覧 264
南房総は春が定まりません。早春は超早く、百花は不安定。。。で、今ツツジが満開です。(遅)
昨日、父の寄贈品の関係で、母校であり元勤務校である学校へ行ったら、何やら、オオムラサキツツジの花壇が騒がしく、近寄ってみました。 腹が黒の縞々だけど、チョッと小さ過ぎ?飛び方もチョッと日本ミツバチと違うような気がして、写真を撮って、アップにしてみたら、ヒゲナガさんです!!!でも、分蜂してきたの?と思わんばかりの大騒ぎ。何をしているのだろう??しかも、蜂球は見当たらないのに、ブンブン飛び回っていますし、飛ぶ位置が低空飛行です。初めて見る光景です。
後から調べてみたら、シロスジヒゲナガハナバチでした。写っているのは、ヒゲの超長いタイプ。雄蜂ばかりです(・・? 更に調べると、ヒゲナガハナバチのこの行動は、雄蜂達が、地面の穴から這い出して来る雌蜂を待っているのだそうです。つまり、交尾を待つ雄蜂達が、地面スレスレを飛び回りながら、いち早くゲットしようとしていたのです。そんな大事なイベント中だとは知らず、学校のロータリーで、蜂がブンブン飛び回っていたら、子ども達にとって危険なので、帰り際に、校長先生に知らせておいたのです。
「ミツバチよりも小型の蜂が飛んで居るので、子ども達が近づかないように、注意してください。その内、治まるはずですから。」と話し帰宅。PC画面を確認して、やっとヒゲナガの中でも、シロスジヒゲナガハナバチという種類だと判明。交尾行動もその際に理解したので、これは貴重な瞬間だったと、午後の用事が済んだ4時頃、様子を見に行ってみました。
蜂はもう殆ど飛んで居ません。ホンの数匹。
ネットで読んだ通り、地面をよく見ると、無数の穴が開いていました。
それにしても、おかしいです。危険だと解ったら、先ずは、ロープを張るはずなのに、何もしてない。そして、蜂は殆ど居ない。ブロックの上に、数匹、ヒゲナガさんが落ちていました。。。
(;유∀유;)もしかしたら、子ども達に危険だからと、殺虫剤で追い払われたのか?!
それは、可哀想な事をしてしまいました。でも、知らずにあの騒ぎに興味を持った子供が近づいて、万が一、雌に刺されたら。。。究極の選択です。。残酷な選択です。。。(;_:)
雌は、無事に交尾を終えて、この地を旅だったのでしょうか。本来は、これほど激しいイベントになるのだというYoutube動画を見つけたので、勝手にリンクです。
チョッと、罪の意識と危機管理との葛藤に揺れながら、今日は、母の施設で、明るいツツジのドラマに会いました。
介護施設には、桜並木もあり、花壇は花に溢れていましたが、和洋どちらの蜜蜂にも、今年は逢えずにいました。おかしい!自然群もダニや農薬で、減ってしまったのか??と、心配していたのですが、今日は、羽音も騒がしい程、ツツジの花壇が蜂で賑わって居ました。
特に、日本ミツバチが沢山訪花していました。良かったぁ~(^_^)v 訪花の順位で、桜や菜花は選ばれてなかっただけなのね~(^^♪ ツツジは、本当に大人気です。鴨川の奥地にも、日本ミツバチが健在で、ホッとしました。
和洋のミツバチさんの仕事ぶりを微笑ましく追っかけていると、突然、ブブブ・・と重低音の羽音が聞こえてきました。トラマルハナバチさんが、大きな体を揺すりながら、暴れん坊に訪花していました。小さい蜜蜂さん達は、蹴散らかされていました(*_*;
トラマルハナバチさんは、名前の通り、トラ模様の毛がモフモフで、愛嬌がありますね~(((o(*゚▽゚*)o)))
ツツジには、色々なタイプの蜂達が訪花し、それぞれ異なる生体で暮らしているのですね。一堂に会したツツジの花壇では、各々がドラマチックに暮らしているのが、よく解ります~((•̤ᗜ•̤ॢ)✲*。ワァ〜♥︎
れりっしゅ
千葉県
南房総鴨川でティーハウスをやってます。初めての巣箱を2021年3月中旬から設置し、漸く3年経ったばかりの駆け出しです。専門用語も殆どわからず、兎に角試してみよう...
れりっしゅ
千葉県
南房総鴨川でティーハウスをやってます。初めての巣箱を2021年3月中旬から設置し、漸く3年経ったばかりの駆け出しです。専門用語も殆どわからず、兎に角試してみよう...
ハッチ@宮崎さん 有難うございます。
母の住んでいる施設は、家よりもずっと山側の奥の方なので、当然、蜜蜂が沢山居ると思って居るのですが、中々、蜜蜂の訪花が見れなかったので、ツツジに沢山来ていたのは、ホッとしました。
ヒゲナガハナバチの見分け方で、一番はっきりするのは、翅の模様なんですよね~(^^♪
でも、すばしっこくて、捕まえられず、、、辛うじて、長いひげが、白すじ?だから、白すじヒゲナガハナバチで間違いないと思うのですが、どうなんでしょうね?(・・?
4/28 16:52
れりっしゅ
千葉県
南房総鴨川でティーハウスをやってます。初めての巣箱を2021年3月中旬から設置し、漸く3年経ったばかりの駆け出しです。専門用語も殆どわからず、兎に角試してみよう...
ロックさん 有難うございます。
私も、ヒゲナガさん達の習性を初めて知りました。物凄いお団子ですね~(@ ̄□ ̄@;)!!
ヒゲナガさんの雌は、モテる?なんてモンじゃないですね~(;^_^A 勉強になります(ღ˘⌣˘ღ)
4/29 01:33
レリッシュさん、こんにちは!
発生時期からニッポンヒゲナガハナバチとされた私の観察中のヒゲナガハナバチは、詳細調べた後にシロスジヒゲナガハナバチと判明したことがありました。
種の見分け方面白いです。
ツツジ花への日本みつばちや西洋ミツバチ、それからトラマルハナバチの訪花いいですね~。
4/28 15:48
レリッシュさん、
シロスジ似のニッポンヒゲナガハナバチや、反対にニッポン似のシロスジヒゲナガハナバチあり
ビニール袋に捕えて~動画撮影~羽開いたところをスクショ、で判定が蜂を死なせず判別出来る楽しい方法です。アッという間に時間が過ぎますが(笑)
4/28 16:56
れりっしゅさん こんばんは♪
ヒゲナガ君達のメス争奪戦がめっちゃ面白かったです! 団子の中のメスちゃんは哀れですね^^;
4/29 00:28
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...