数奇の運命で、3群合同群として生き延びてきたフルーツ畑群が、スムシに浸食されてたのが5月。
4段半の巣板をトータル3段のスムシ切りをし、育児層に掛かるほど巣板を取り除いてから、約1か月が経ちました。
結論から言うと、スムシ3段切りは大成功!!
すのこから覗く元気な蜂娘達に、胸を撫で下ろしました~(,,ò᎑ó,,)و ヨシ!
5月18日に、蜜切りに行ったのに、開けてみたら、スムシが蔓延し、この巣はもうダメかもと、一瞬凍り付きましたっけ。
https://38qa.net/blog/410979 (蜜切りがスムシ切りに。。)
最初に2段切り、どうしても気になって、その後もう1段切ったのが英断でした~(^^♪ しかし、ダメージが残るまま、分蜂。。。1段半しかない巣板でさえ、露わになるほど、蜂数が減り、またも、スムシに侵略されるかも知れないと、とても心配していました。。
その間にも、またまたのミラクルがあり、分蜂したフルーツ畑群の分蜂群は、カフェから眺める枝垂桜群として、自然入居しました。
それからの1か月。言い訳になりますが、私が入院してしまい、体力も回復しないまま、1か月が過ぎてしまいました。最悪の場合も覚悟して、30日に、またもスムシ切りの道具を持って行ってみると、ナントぉ~~っ!!!巣が大きくなっていたんです。巣落ち防止棒が2段分見えていたのが、1段分しか見えなくなっています。しかも、王台跡が見えていた古巣は消え、真っ白い新巣が伸びていました(๑o̴̶̷̥᷅﹏o̴̶̷̥᷅๑)ウルウル
底板には、スムシが蔓延っていて、もう駄目だと思ってからの天蓋を開けたので、その嬉しさと言ったら、狂喜乱舞~♪♪ 舞い上がっちゃいました~ᎻᎪᏢᏢᎽ✲(ˊᗜˋ*)✲・・・一人で(^^;
買ったばかりのサーマルカメラも使って、中も確認しました。
正面から見ると、上から下まで、蜂娘が歩いてるのかも知れませんが、特に3段目が熱が高いようです。
西面は、あまり蜂娘がへばりつかない日陰の方ですが、3段目まで巣板が伸びているようです。巣落ち防止棒の温度が高いのは、巣内の温度が熱伝導によって直に伝わるからですかねえ(・・?
東面は、熱が高いですね。蜂娘が偏って集まっているのでしょうか?熱が高い2段目3段目には、育児層が在るのでしょうか。
一段目は、貯蜜層なら良いのですが、もしかしたら、古い巣板の場所ですので、また、無駄巣になりかけていて、スムシが台頭してくると困ります。 ただ天蓋を開けたすのこの隙間からは、スムシ糸も、スムシも見当たりませんでしたので、未だ、大丈夫か?!
こちらでも、蜂娘をサーモしてみました~ʓ৸ʓ৸♪(❛ᴗ❛ و(و˚˙
巣門台へ帰巣した娘も、丸窓から、飛び立とうとする娘も、熱が高いです。36度は在りますね~!(^^)! 元気で何より~(#^^#)
ドローンが帰巣してきました。交尾できなくて、戻ってきている雄蜂でしょうか。またも夏分蜂する為に、生まれた雄蜂じゃないでしょうねえ。。。それとも、違う群からの訪問蜂でしょうか。チョッと気になります٩(๑>∀<๑)۶
一か月放りっぱなしで、スムシが底板に巣くっちゃってても、兎に角元気で、蜂数も増やして暮らしていてくれて、本当に頑張ったね!と褒めてあげたくなりました。
私の体力も回復させる為に、こまめに底板スムシチェックはしてあげたいと思います。
実は、今回のスムシを見つけて直ぐに退治してしまった事を、チョッと残念に思っています。蜜蜂は、36度の熱を発し、サーモに写っています。では、スムシの幼虫は、どう写るのでしょう? スムシに熱は在るのでしょうか??退治する前に、計っておけばよかった。。
もしも、スムシは大した熱を発しないのであれば、蜂箱の中間地点等で、スムシが蔓延って居ても、サーモで熱を感知しない事になります。スムシが蔓延して、繭を作ったり、巣板を溶かしたりしてある場所だけ、低温に写るのではないかと予測して居ます。
あぁ~、スムシの熱をチェックしておけば良かったなぁ。。。だからと言って、また底板にスムシが蔓延って居て欲しいとは思いませんけどねヾ(≧▽≦)ノ
蜂娘ちゃん達の営巣と、スムシの浸食の温度差がハッキリすれば、中間に巣くったスムシも発見できる可能性がありますものね°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°
それにしても、この娘達は、本当に数奇な運命を、しかも、相当な強運を持っていますね。奇跡を何度も見せてくれてます。感謝、感謝です~Happy ❥❥⸜(ू•◡•)໒꒱
春に、フルーツ畑の地主さんにも、蜂箱をもう少し増やして置かせて貰う事を承認して貰いましたので、父が開墾した恩恵だけでなく、正式に蜂場として使える事になりました。ゆくゆくは、もう1群くらい飼っても良いかな~と考えています。
時間さえ使えればね~(;^_^A