ついに昨日から、大スズメの餌場マークがきつくなりました"(-""-)"
粘着シートに、それ以前の2・3倍くっ付いています。覗く度に、防護ネットを越えて、巣門まで来て、木製の丸穴を齧って居たので、とうとう、蜂娘達を網の中に入れる事にしました。
縦巣門も随分齧られて、侵入も時間の問題でした。6mmマスの金網を買って来て、穴を覆いました。縦巣門も、3分割になり、これなら齧り切れないでしょう(^^♪ 丸穴もフィットしない穴は、閉鎖です(>_<)
金網デスマッチ?! 懐かしい響き。。。
大スズメが襲来してた後だったので、網を張ったら、即、防臭忌避行動で舐めまくってます。衛兵隊も出動している感じですね。檻に入れたみたいで、可愛そうな気もしますが、蜂娘はチャンと通れます~!(^^)!
以前のような自由度は無いですが、安全に越した事は在りません٩(๑>∀<๑)۶
横巣門の金属製丸穴は、私の勘違いで、7mm径でしたから、大スズメは齧れないし、通れないはずです。
蜂娘達も完全武装態勢に入ったらしく、唾液の塗り付けだけでなく、草等を使った貼り付けの黒点々も見え始めました。枝垂桜群の蜂箱は、大スズメの餌場マークフェロモンで、マーキングされてしまったと思われます( ;ᯅ; )エーン
以前も勝手に紹介しましたが、大スズメは、腹の内側の尻近くに、ファンデルフェヒト腺の出口があり、そこから、餌場マークフェロモンを出して、自分達の餌場と判る目印を付けます。
https://38qa.net/blog/388652 (蜂に刺されやすい人って)
でも、巣門にフェロモンを着けたからと、後から後から大スズメが来る位、広範囲に臭うモノなのか??
違うのです。よく観察すると、大スズメは、蜂箱の周囲を飛んだり、その上の木に留まったりもしています。実は、その度に、フェロモンを擦りつけていたのですΣ( ̄□ ̄|||)
しかも、帰り際に、そのルートの枝等にも擦りつけながら帰巣する。それを頼りに、次の大スズメが餌場までやって来る。そしてまた、その蜂もそこらの枝にフェロモンを着けながら帰巣する。そうやって、餌場マークフェロモンのルートは、ドンドン確固たるものになり、太いラインが出来上がるのだそうです! まるで、空に道が出来る様な感覚(;유∀유;) しかも、その道は、大スズメが来れば来るほど太くなり、市道から県道・国道?果ては、高速道路でしょうか~(@ ̄□ ̄@;)!!
イメージとしては、蟻の行列と同じです。蟻も蟻酸のフェロモンを着けながら歩いて、道を作ってるんですよね。それが空に出来てる。。。(;유∀유;)
蜂娘達が臭い消しに舐めても舐めても追いつきませんね(~_~;)
でも、もっと怖いのは、粘着シートで大スズメをキャッチした時のフェロモンです。多分ですが、こちらは警戒フェロモンです。毒針の近くから噴射する揮発性の高いフェロモンだそうです。これは巣を守る・仲間を守る⇒その為に攻撃するとなるので、興奮状態の時に嗅いだら、即襲って来る為のフェロモンです。
餌場マークフェロモンよりも優先されるらしい事が判る動画も発見してあります。(コメント欄に、勝手に御紹介)
蜂箱の中に侵入して、餌をゲットしようとしてる最中なのに、外で、粘着シートに捕まった大スズメのフェロモンを嗅ぎ分け、助けに急行したオオスズメ達。優先順位がハッキリしてますね。
巣門の近くに粘着シートを置けば、確かに、くっ付き易いかも知れませんが、逆に、ドンドン大スズメを呼んでいる事にもなります。。。
一つの群には、大体400匹~800匹の大スズメが居るとなると、実働を考えても、何百匹キャッチしたら、その巣は、狩りを辞めてくれるんだろうかヾ(≧▽≦)ノ
空中蜂箱の天蓋の上は、防護ネットがあって置けませんし、蜂箱の下を潜り抜ける大スズメが多いので、室外機の上がベスト。
枝垂桜群としては、既に昨年の何倍にもなっています。。。これは昨日の写真で、今日はもっと着いています。もう取り替えないといけませんね~(´Д`)ハァ…
先日のテレビで言っていた通り、関東圏の今年は、大スズメの当たり年!脅威です。
夕方、ビクつきながら?時騒ぎをしていました。何とかサポートしたいです(^^;