投稿日:12/22 15:33, 閲覧 168
10月末に逃去中を強制捕獲した群のメンテナンスをしました。
これまでスノコ上のスペースが無かったので、今回は上蓋を製作して配置。1kgの砂糖で作ったキャンディーバーも設置。
これで良し、と安心したのですが、巣箱の底に初めての異変が…
これまでの内検で1匹も見かけなかった雄蜂が、巣箱の底で10匹ほど死んでいました。
一緒に落ちているのは雄蜂の蓋でしょうか(初めて見るので自信がありません)
生まれてすぐに追い出されて死んでしまったようです。
前回の日誌では群のまとまりから有王っぽいコメントを頂いたのですが、雄蜂のサイズ的にも働き蜂産卵なのかなと不安になりました。
給餌は続けますが、今後のことはあまり期待せずに様子を見ようと思います…
またアシダカグモが入り込んでいたので女王がやられたのかもしれません…
ぽいもい
鹿児島県
2024/10/27 逃去群を捕獲でき飼育を開始。 普段は鹿児島市内で会社員をしており、巣箱は実家の田舎にあります。
ぽいもいさん こんばんは。 この群は、10月27日に逃去群を収容した群ですね。 以前の質問の際に、もしも順調に営巣が進めば、12月の初め頃から、時騒ぎが見られるはずと申し上げましたが、12月の10日前後に時騒ぎが見られるようになりましたか? 働き蜂の時騒ぎなら、新娘も生まれていると言えますが、それが無くて、この状態ですと、女王不調か、女王が居ないかという可能性が出てきます。
確かに、雄蓋が沢山落ちていますし、死蜂の殆どは、雄蜂に見えます。サイズが働き蜂と変わらないので、働き蜂の産卵があったとみた方が良いでしょう。
ただし、その後、女王が不調から立ち直って、産卵を始めたなら、これから新娘が生まれてくる可能性も在ります。時騒ぎを確認するのが大事ですね。
ただ、多くの場合は、働き蜂の産卵が確認されたら、その後の存続は望めないと覚悟しなくてはなりません。
それでも、今生きて頑張っている蜂娘達にも、暮らしが在ります。温かさのフォローと、給餌のフォローは、続けて行くのが良いと思います。
これ以上、働き蜂もボトボト落ち出したら、蜂球としての温度が保てないかも知れませんので、蜂箱内の温度を上げるフォローとして、保温ボードを入れてあげないと凍死してしまう事も心配になりますね。
女王様、復活して欲しいです。。。
12/22 19:40
れりっしゅさん、こんばんは。
状況・対処等、分かりやすいコメントありがとうございます。
時騒ぎは確認できていません。
こちら自宅ではなく遠隔地での管理で、週末にしか行けていません。前回の管理は12/7でしたが、時騒ぎは見られませんでした。一方で、働き蜂の花粉搬入ときれいな蜂球は確認できています(有王というより寒さ対策のため?)。
今後の復活に期待します。。
12/22 21:05
こんばんはー
前回の内検状態は有王と判断しています
ただその時あの時期に逃去するcolonyは訳アリの事が多いといいましたね。
このcolonyは何らかの原因で産卵低下となり、オオスズメバチに襲撃され逃去したと推測しています
拝見した所この雄蓋はワーカー産卵の雄蓋ですね
ただワーカー産卵が見られたからと言って一概に無王だとは言い切れません
私の経験では女王蜂の産卵低下でもワーカーは産卵する事はあります
産卵低下の原因
⚪︎老齢女王
何とか春までもち新女王へ更新
or
春まで持たなければ消滅
⚪︎女王蜂が何らかの感染症となっている
産卵再開
or
感染症が悪化しcolony消滅
私の蜂場の5年目のcolonyがありますが、入居初年度そのcolonyは一時的に女王蜂が産卵低下を起こし、女王蜂のフェロモンが低下した事を受け、ワーカーが産卵をし始めました
ただその後女王蜂が産卵を開始し春に分蜂し、現在5年目となります
多分5年目はこのサイトでも最長の部類だと思われます
また今年は春に乗っ取り分蜂群が、大きなcolonyだった為、老齢の女王では無いかと危惧しておりましたが、矢張り予想通り老齢女王でした
1カ月ほど前にワーカーが産卵をし小ぶりの雄蜂がオリエンテーションフライトに多く混じる様になっておりました
現在は雄蜂が餌を貰えず、数を減らしています(死滅)
私も雄蜂を見つけるたびに追い払っていましたw
ワーカー産卵の雄蜂↓
実際雄蜂がこの時期いつまでも沢山いると貯蜜が減り続け、colonyの存続が出来なくなりますから、早期に雄蜂は干されます
その為私の所のcolonyも雄蜂が多く死んでおりました
現在数匹の雄蜂が残っていますが、春まで女王がもたせる為colonyの活動を抑え短命にならない様にしています
今の所寒い日で多くのワーカーが出入りしています
これは表現が難しいですが私にはかなり違和感を感じる行動です
この事は数日前に日誌にUPしています
ただどんなに心配でもこの気温が低くなった時期に頻繁に内検する事はお勧め出来ません
巣箱台の下に藁や籾殻を敷き、巣箱台の下に風が吹き込まない様にしてください↓
保温をし、底からの冷えをカバーし、様子を見てください
加温等でワーカーが春と間違い活性化すると短命になるから注意が必要です
スノコの上から給餌をしても食べない様なら仕方がないので、暖かい日にリスクがありますが底板から蜂球に近づけて飴を少量入れてもいいかも知れません
その場合は巣門は狭めてください
また巣門を狭める場合は死骸で巣門が閉鎖されていないかたまに確認してください
このまま黒光するワーカーが増える様なら消滅するかも知れません
ただ蝋鱗が落ちていますよね…諦めるのはまだ早いかも…
無事の越冬をお祈りしておりますm(_ _)m
12/22 21:22
Michael(ミカエル)さん、こんばんは。
少ない情報でしたが具体的なコメントありがとうございます。
やはりワーカー産卵なのですね。当初から危惧していたことなので、見た瞬間に頭を抱えていました。
Michaelさんの日誌も拝読いたしました(読み応えがありました!)。同じような調子の群がいるご様子で、非常に参考になります。何とか春まで持ってもらって、新女王に期待したいです。これから年明けにかけて15度を超える日もあるようなので、そこは好材料かなと思っています。
画像はないですが、12/7には働き蜂の蓋のようなものも見られているので何とか頑張って欲しいです。
投稿のたび、情報をいただき非常に助かっています。Michaelさんの群もうまく冬越しできると良いですね!
どうか良いお年をお迎えください。
12/22 23:19
ぽいもいさん
因みにこの老齢女王群は小さな雄蜂を沢山交えた賑やかな⁈オリエンテーションフライトをします
怖いでしょうw
この薄くて小さな雄蓋を良く見て覚えておいてください
通常の雄蓋はこれよりも一回り大きく厚みがあります
養蜂を何年かすると色々な事を経験し目が養われます
それがきっと次への養蜂に繋がります
来年がより良い年となりますように!
12/22 23:50
ぽいもい
鹿児島県
2024/10/27 逃去群を捕獲でき飼育を開始。 普段は鹿児島市内で会社員をしており、巣箱は実家の田舎にあります。
ぽいもい
鹿児島県
2024/10/27 逃去群を捕獲でき飼育を開始。 普段は鹿児島市内で会社員をしており、巣箱は実家の田舎にあります。
れりっしゅ
千葉県
南房総鴨川でティーハウスをやってます。初めての巣箱を2021年3月中旬から設置し、漸く3年経ったばかりの駆け出しです。専門用語も殆どわからず、兎に角試してみよう...
スタートは養蜂をしたくて始めた訳ではありません。 どちらかと言うと自宅へ毎年何回も分蜂して来るので仕方が無く養蜂を始めました。 敷地内古墳から自然巣からの分蜂入...
スタートは養蜂をしたくて始めた訳ではありません。 どちらかと言うと自宅へ毎年何回も分蜂して来るので仕方が無く養蜂を始めました。 敷地内古墳から自然巣からの分蜂入...