投稿日:9/9 11:43
9月7日 午後
当日は別荘から夕方の特急で直接に帰阪の予定で、昼食後の残る作業は室内掃除して終わりの予定だった。
玄関を出た妹が慌てて私を呼ぶので、何事かと見たら梅の木に蜂球が出来ている。隣のユスラウメの下の巣箱の中を見たら、せっかくスズメバチ防御ネットを張り直したのに巣箱は空。逃去のために巣箱から出てしまったようだ。
慌てて、捕獲の準備をする。スズメバチが飛来する山から少しでも離した方が安全かと考え、引っ越し先は母屋をまたいだレモンの木の下の巣箱にする。
まずは引っ越し先の巣箱に改良した内蓋の取り付け、夏用巣門台の準備、架台まわりをブロックで囲んで転居先の準備をした。
蜂球の強制捕獲経験のある姉は、今回は家族の世話があるので帰省していない。蜂球取り込みは未経験の妹に作業手順を説明して、蜂球を取り込み新居の巣箱に取り込む。
落ち着いたのを見極めてから、せっかく張り直したスズメバチ防御ネットを転居先巣箱に移動させた。
出発までのタイムリミット残すところ1時間半前に、逃去群の取り込み作業が完了した。
レモンの木の下の引っ越し先
猛暑の日中に面布をかぶっての作業は過酷。後で落ち着いて考えてみたら、巣枠も引っ越し先に入れておけば良かったと思ったけど、後の祭。
逃去の原因は、メントール投入?ネットの張り替え作業?近くにコガタスズメバチがやって来たため?
様々考えられるけれど、別荘を後にする前に発見できたのは幸い。しかし、次回訪問時にいるかどうかは分からない。
残された巣板をみたら、卵、幼虫は見られず女王の産卵がストップしているのは確か。暑さのためか、女王の老齢化か、現状では越冬は厳しそう。
妹が"ニホンミツバチって分からない事がほんとに多いね"との感想を繰り返し言う。ホントにそう思う。
いつもなら姉妹3人体制で、別荘の家の中の掃除や料理、洗濯、家のメンテナンスや獣害対策、畑の手入れを分担してこなしている。今回は2人なのでかなりハードスケジュール。関西に深夜に戻った翌日は、疲れで 午後からぶっ倒れるように寝ていた。
ホオジロハニー
兵庫県
最初は六甲山ではじめ、アカリンダニで全滅。その後千葉外房の親族の別荘で入居し、通い養蜂をしています。 ニホンミツバチは毎年新しい発見があり、面白いです。
papycom
栃木県
会社を退職し、自由気ままな生活ですが、巣箱からの蜂の出入りに 癒される毎日です。2019年から養蜂スタート。 2024春 ダニや女王蜂不良で飼育群全滅 0~のス...
ホオジロハニーさん こんにちは
あらら、波乱万丈の帰省ですね。この時期はスズメバチなどでミツバチも神経質になっているのでしょう。
色々なストレス(スズメバチ対策のやり直し、メントール投入、スズメバチの飛来など)が原因ですね。
新しい巣箱で定着すると良いのですが、落ち着くまでは内検などは控えた方が良いかもしれませんね。
この時期の入居群なら越冬はぎりぎり可能ですよ。私のところで一昨年入居した群れは越冬して分蜂もできました。
帰省の疲れを癒してください。
9/9 17:06