投稿日:9/9 11:29
9月7日 午前の作業
この春はスズメバチトラップに、あまりオオスズメバチは入っていなかった。
空になった誘因液を補充しようとトラップを見たら、入っていたのは甲虫類だけ。今年はスズメバチは少ないなかと思いつつ、トラップ液を3つのスズメバチトラップに入れておいた。
前日に二重にした獣害ネットを、巣箱まわりに張り直しする。一回り小さく巣箱回りに張る。上にも二重ネットをかけておく。
ネット張り直しの作業中、蜂の羽音がするのでよく見たら、誘因液を足したスズメバチトラップにコガタスズメバチが来ていた。作業中ミツバチの出入りがピタっと止まり、巣箱を覗いたら巣板に働き蜂がはりついている。巣箱には直接触れてないのに、作業する私に警戒しているのか?
網の張り直し作業をすすめていたら、さらにコガタスズメバチの数が増えていて、巣箱まで羽音が生け垣越しに聞こえている。敷地境界付近のトラップをかけている植栽と、古い板塀に15匹程のコガタスズメバチが来ていて、観察していると巣材に使うのか枝や塀の板をかじりとっている。
スズメバチトラップが、逆にスズメバチをおびき寄せてしまったようだ。コガタスズメバチにも効果があるかわからないが、用心しながら1匹捕獲してネズミとりにつけて、恐々塀の上にガムテープで固定して置いておいた。
ネット張り直し前、上に葉は繁っているが隙間あり。
ネット張り直し後、コンパクトにして上面にも網がけ。
とりあえずスズメバチ対策のネットの張り直しは終わったので、一安心。作業完了後には、ミツバチは活発に出入りするようになった。スズメバチも近くにいるのに大丈夫なのかと少し心配。
やるべき作業はたくさんあり、キョンに突破された木戸の一部網張直し作業にとりかかる。ボロボロになった金網を難儀しながら取り除き、獣害ネットをあらたに張り直し午前中の作業完了。猛暑で、クタクタだ。
昼食前にネズミ取りシートを遠目に見たら、粘着シートにコガタスズメバチが複数付いていた。
ホオジロハニー
兵庫県
最初は六甲山ではじめ、アカリンダニで全滅。その後千葉外房の親族の別荘で入居し、通い養蜂をしています。 ニホンミツバチは毎年新しい発見があり、面白いです。