2月26日 終日晴天。温暖、というか暑い。
ぷちキラー他数群がドローンセルが出来上がっていたので、遠慮なく破壊してみることにした。
このフレームは、古い巣碑枠に中ざんを追加し、中ざんから下は巣礎を貼らないという作りだ。
謎のアメリカ人のアイデアを採用した。これならば、中群程度でも、雄バチセルを固めて作らせることができる。
謎のアメリカ人のアイデアサイト アイデア倒れもあるので鵜呑み注意(特にシュウ酸関連)
http://scientificbeekeeping.com/fighting-varroa-biotechnical-tactics-ii/
このコロニーの雄バチは惜しい(系統を濃く残したい)ので、スクラッチャーで適当に100セル程度破壊してみる。引きずり出された雄バチにダニがいれば、雄バチのセルを全て撤去してしまう。この操作で良いのかどうか解らないが、とりあえず正しいことにする。
ぷちキラーにはダニ無し。流石だぜ。ご近所さんのU4もダニが無し。U3はダニが居たし系統も残したくないので、ドローンセルは切り取って捨ててしまう。同日このダニがいた群はシュウ酸処理。もう一群F1は、まだ雄バチを作っていなかった。
操作後、ぷちキラー他3群を移動のための荷造り。この蜂場(町の隠れ家)は民家が近く、春になって強群化してくると、たちまち糞が目立つようになってしまった。地主さんにこれ以上迷惑かける前に、育った群は卒業させることにする。
夕刻にトラック荷台に回収。夕方7時の夕闇の中でも帰巣してくる蜂が多くて驚く。夜中にふと、トラックの荷台の蜂の様子を見てみたが、騒がずに小さな羽音でピーピー言ってて不覚にも可愛いと思ってしまう。
翌27日 終日晴天、温暖。
確定申告書類を提出する為に移動。道中、荷台のぷちキラー達を「トンネル脇」に着地させる。
申告書を提出して、あれやこれや余計な寄り道し、蜂場「谷底」のダニ対策作業を終え、帰り際に立ち寄り、ぷちキラー他移動させた群に奨励給餌。
寄り道時に献血したが、その為か?微妙な頭痛が続く。明日に響かなければいいが…
蜂場「谷底」では不可解なことに気づく。
同程度の群でも、大量の蜜を持ち帰っている群と、そうでない餌切れ寸前の群とがあった。なぜこんなことになるか解らん…病気やダニが原因とは思えなかったし、どちらもイタリアン系統。解らんので結論保留。