投稿日:2020/2/27 20:39, 閲覧 315
2月26日 終日晴天。温暖、というか暑い。
ぷちキラー他数群がドローンセルが出来上がっていたので、遠慮なく破壊してみることにした。
このフレームは、古い巣碑枠に中ざんを追加し、中ざんから下は巣礎を貼らないという作りだ。
謎のアメリカ人のアイデアを採用した。これならば、中群程度でも、雄バチセルを固めて作らせることができる。
謎のアメリカ人のアイデアサイト アイデア倒れもあるので鵜呑み注意(特にシュウ酸関連)
http://scientificbeekeeping.com/fighting-varroa-biotechnical-tactics-ii/
このコロニーの雄バチは惜しい(系統を濃く残したい)ので、スクラッチャーで適当に100セル程度破壊してみる。引きずり出された雄バチにダニがいれば、雄バチのセルを全て撤去してしまう。この操作で良いのかどうか解らないが、とりあえず正しいことにする。
ぷちキラーにはダニ無し。流石だぜ。ご近所さんのU4もダニが無し。U3はダニが居たし系統も残したくないので、ドローンセルは切り取って捨ててしまう。同日このダニがいた群はシュウ酸処理。もう一群F1は、まだ雄バチを作っていなかった。
操作後、ぷちキラー他3群を移動のための荷造り。この蜂場(町の隠れ家)は民家が近く、春になって強群化してくると、たちまち糞が目立つようになってしまった。地主さんにこれ以上迷惑かける前に、育った群は卒業させることにする。
夕刻にトラック荷台に回収。夕方7時の夕闇の中でも帰巣してくる蜂が多くて驚く。夜中にふと、トラックの荷台の蜂の様子を見てみたが、騒がずに小さな羽音でピーピー言ってて不覚にも可愛いと思ってしまう。
翌27日 終日晴天、温暖。
確定申告書類を提出する為に移動。道中、荷台のぷちキラー達を「トンネル脇」に着地させる。
申告書を提出して、あれやこれや余計な寄り道し、蜂場「谷底」のダニ対策作業を終え、帰り際に立ち寄り、ぷちキラー他移動させた群に奨励給餌。
寄り道時に献血したが、その為か?微妙な頭痛が続く。明日に響かなければいいが…
蜂場「谷底」では不可解なことに気づく。
同程度の群でも、大量の蜜を持ち帰っている群と、そうでない餌切れ寸前の群とがあった。なぜこんなことになるか解らん…病気やダニが原因とは思えなかったし、どちらもイタリアン系統。解らんので結論保留。
コードバン(コルドバン)女王?の記録
きらきらコードバン メモ
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無駄巣地獄 イジュの収穫祭?
産卵調整王篭 今さらながら使ってみる
古ちゃん
鹿児島県
好き好きに蜂の世話しながら暮らしています。 奄美大島は日本国内に限ればニホンミツバチ分布の最南端の地です。暑くない時期は、自宅の外壁の割れ目にニホンミツバチが...
ハッチ@宮崎 さん
コメントありがとうございます。写真のフレームも見事なドローンセルですね…
雄バチの全面巣礎も、ロウ製やプラスチック製と様々あるのですが、当地のような養成群をどんどん割り出す人間にとっては、もろに全面一枚の雄バチ巣房はキツいのではないかと思い、ミツバチの都合でオスバチの数量を調整できる方式を選んでいます。
しかし案の定、様々な要因で、雄バチを作らなかったりします。特に、女王バチが交尾したばかりだと、強群でもなぜかオスバチを作らず、わざわざあけてある空間が全て働蜂房になってしまうなど、運用が安定しません…
雄バチセルの撤去は、採蜜しながらもできるダニ駆除法なので、自ずと強群となる採蜜群にとっては採用しやすいと思っています。
系統による要員は、見た目ですぐ解らないので、やきもきしますね。長い時間をかけてミツバチと付き合わなければ、その土地で飼育しやすいミツバチは得られないのかも知れません。今回だけでなく、昨年度9月にも、ある群は急に貯蜜が増え増群した一方、多くの群が鳴かず飛ばずだったような事もありました。意味わかんねぇよぉ…と思いつつ、そういった情報を可能な限り細かく記録したいなぁと思っています。
2020/2/29 10:06
古ちゃん
鹿児島県
好き好きに蜂の世話しながら暮らしています。 奄美大島は日本国内に限ればニホンミツバチ分布の最南端の地です。暑くない時期は、自宅の外壁の割れ目にニホンミツバチが...
古ちゃんさん、系統選抜とても興味深く魅せていただいた感じです\(^o^)/
私は少数群飼育なので、極片寄った群のその年に現れた単なる特質を見てるに過ぎないのでしょうし、圏域で飼育されている専業養蜂家の性質に大きく左右されます。
2020/2/29 12:41
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...